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本日2016年7月30日は土用の丑の日!安曇野市豊科の「うなぎ割烹大黒屋」で歴史ある鰻を食す!

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今や超高級品となってしまい財布の事情的になかなか食べることが出来ないうなぎ。

長野県にも鰻の名店は数あれど、本日ご紹介の「うなぎ割烹大黒屋」は歴史ある鰻の名店でした!

場所は安曇野市豊科。

そこに歴史ある鰻屋さんがあるという事で行ってみました。

そもそも鰻のお店と言われると松本市民である私は「うなぎのまつ嘉」が頭に浮かびます。

基本的にスーパーに並ぶ中国産のうなぎしか食べたことなかった私が、まつ嘉に行って初めてお店の鰻を口にした時の感動は今でも忘れません。

本当に電撃が走るとはあのようなことを言うのでしょう。

岡谷市などでは「うなぎのまち岡谷」として町おこしを行っており、特に岡谷、諏訪、茅野地域には数々の名店が存在しているようです。

ですが。

いかんせん価格がお高いので少なくとも私程度の者では頻繁に食べられるものでは御座いません。

「ちょっと奮発して…」のレベルがマクドナルドのビッグマックである私の財布事情で鰻を食べるという事は、清水の舞台から飛び降りるクラスの覚悟が必要です。

最近では外食チェーンでも各社鰻を展開しており、露出が高い所で行くと各牛丼チェーンが挙げられます。回転すしのくら寿司でも提供されておりますね。

今年度(2016年)の価格を参考までに。(鰻1枚の基本メニュー)

すき家 ・・・    並 780円(税込)

吉野家 ・・・ 1枚盛り 750円(税込)

くら寿司・・・  うな丼 680円(税抜)

意外と松屋はうな丼御座いませんし、その他回転寿司チェーンにも御座いませんので注意。

そこらじゅうで販売しているイメージがありましたが意外と少ない印象。

お味に関しては食べ比べて見ないとわからない貧乏舌の私ですが、最近はスーパーの特売で売られているような中国産の鰻でも以前に比べて極端に泥臭くて不味いってことは少なくなった気がします。

…その代わりに価格が高騰しているのですが。

そもそも土用の丑の日ってなんぞや?以下抜粋。

平賀源内による発案

江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。

この時の、
「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」
という平賀源内の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのです。

ちなみに、これがヒットした背景に、当時は、
「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」
という風習があったそうです。

これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、
次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したとされています。

何故ウナギを食べる土用の丑の日は夏限定なのか?

実際には土用丑の日は、
春夏秋冬4季にわたってあります。

なのに、現在うなぎを食べる習慣があるのは、『夏の土用丑の日』だけです。

これは、当時の平賀源内が起源とされる、うなぎを食べる風習が『“夏の”土用丑の日』だったから、
現在「土用丑の日」と言えば、夏の土用丑の日となるのです。

また、本来ウナギの旬は冬のため、
以前は夏にウナギはあまり売れなかったそうです。

売れないウナギの販促のため、
旬ではない“夏”という時期にウナギを食べる風習を根付かせたという説が有名です。

そして最近では、コンビニやスーパーで、
夏以外の土用丑の日にもうなぎを食べる習慣をつくろうとしているのが見られます。

これは、節分と同じですね。

節分も正確には1年で4回あるので、
それぞれの季節で恵方巻きを食べる習慣を作ろうとする動きが最近では見られるのです。

…正直な感想を言わせていただきますと、力技感半端ないです。

我々は常に何かに踊らされているのですね。

…私的には美味しいからなんでも良いですが。

さて、相変わらず前置きが長くなりました。

今回ご紹介するお店は豊科に御座います鰻の名店で御座います。

なんとなく店構え的に新しいお店かと思いきや嘉永五年(1852年)創業の歴史あるお店。

6代にして守られてきたその味には定評があるようです。

実はお邪魔した日は鰻をいただくために…と言うよりもちょっとしたお祝い事に使用させて頂きました。

コースの写真は御座いませんが、お祝い事の席という事でまるで旅館で食べる和のコース料理のように豪勢なラインナップでした。

2階にお座敷の大きな部屋がいくつかあり、落ち着いた雰囲気で楽しめます。

子供用の料理も出していただけますし、鰻が苦手な方でも代替品を出してくれるので安心です。

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メニュー

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こちらがお店用のメニュー。

うなぎだらけの幸せな字面が並びます。

恐らく基本となるのは「うな丼(うなぎ3切、お吸い物)2500円」かと思われます。

そんな中、今回ご紹介するのはコチラ。

1切れうな丼 1000円(税込)

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大黒屋のこだわり

うなぎの割き方
うなぎには関東風の背開きと関西風の腹開きがございますが、大黒屋では関東風の背開きを用いております。

うなぎの焼き方
大黒屋では昔から1匹のうなぎを5切に落とし、それを1本串にさして関西風に蒸さずに直火で焼き上げます。そして、素焼きしたうなぎをすぐたれに入れ、からませます。そうすることにより外は香ばしく、中はふっくらとした蒲焼に仕上がります。

大黒屋のたれ
大黒屋のたれは秘伝の製法により6代にわたり守られ続けております。 そのたれは、変わらぬ調製と、これまで焼いてきたうなぎの旨みが加わることにより、他の追随をえない独特の味わいでございます。まさに長い年月ゆえの深い味わいを醸し出しております

通常注文すると上記価格の様ですが、この時はコースの締めとして出していただきました。

このために3日前くらいから胃袋の調子を整え万全の態勢で挑んだわけですが、酒に極端に弱い私はアルコールが入ってしまいふらふらになりながらも、この時だけは華麗にリボーンしました。

うなぎに関しては上記説明が全てを物語っております。勿論美味しです。

タレは比較的あっさりした味わいで、直火で焼き上げているだけあってかなり香ばしく食感も良いです。サクッ!カリッ!フワッ!最高。

ただ、「鰻を食べるぞ!」って方はやはりこの1切れうな丼では物足りないと思います。

感覚的にはサイドメニューによくある「ミニ丼」くらいの位置づけとして考えておいた方が良いかと。

1匹を5切れに落としているとの事ですので若干1切れ辺りは小さめに感じました。

が、それを凌駕するほどの圧倒的旨味っ…‼

これが鰻専門店のなせる業です。

すき家などのチェーン店も工夫を凝らし、かなり美味しい鰻を提供してくれておりますが、私的にはうなぎの専門店とそれらとはまた違ったカテゴリのように思います。

手間や原価など考えるとある程度高くなってしまうのは致し方ない所かと。

きも吸い 320円(税込)

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実は加熱したレバーが若干苦手な私ですがこれは別物。

ちなみに生のレバ刺しはむしろ大好物だったりします。

きもはこれしか入っていないのですが、うな丼のうなぎ同様香ばしく焼かれており味もしっかりと存在感を主張してきます。

なんとなく元気になったような錯覚さえ覚えます。

「ほっこりするエナジードリンク」と言ったところ。

あぁ、幸せ。

今やなかなか価格的なハードルがあがってきたうなぎ。

年に1度土用の丑の日を理由に贅沢してみるのもまた一興かと思います。

美味しかったです。

御馳走様でした。


店名 大黒屋
TEL 0263-72-2002
住所 長野県安曇野市豊科成相4313
営業時間 11:30~14:00 17:30~22:00
定休日 不定休

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