ファミリーマートの冷凍汁なし担々麺がとても秀逸だったのでコチラも気になっておりました。
セブンイレブンの汁なし担々麺は、恐ろしいほどお手軽に味わえる利便性に富んだ1品でした!
皆様の今年のお正月はいかがだったでしょうか?
皆様の中で正月の代名詞的食べ物と言えば?
…そうだね。汁なし担々麺だね。
と、言うわけで昨年アップしたファミリーマートの汁なし担々麺の記事のラストに言った通りずっと気になっておりましたセブンイレブンの汁なし担々麺も試してみました。
細かな説明は前記事山椒…ではなく参照してください。
セブンイレブンの冷凍食品はちょくちょく利用させていただいておりますが、特に「具付きつけ麺」に関してはレンジでチンの手軽さ、価格設定、本格的な味と3拍子揃った商品で自分の中で殿堂入りを果たしております。
そもそもこのセブンイレブンの冷凍の汁なし担々麺、全店で取り扱いがあるわけではなさそうです。
小型店舗数店回ったものの遭遇できず枕を濡らした夜は数知れず。
今回は念願叶って購入出来ました。
松本市内の詳しい購入店舗もご希望有れば教えますので気になる方はご連絡ください。
と、いう事で早速。
濃厚な胡麻の風味と辛味の汁なし担々麺 300円
フルネームでいくと「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」的な名付け方。
コンセプトをハッキリさせたかったのですね。
さて、とりあえずはパッケージの時点でわかるファミマとの簡単比較いきます。
まずはお値段。
セブンイレブン : 300円
ファミリーマート : 248円
そして量。
セブンイレブン : 280g
ファミリーマート : 350g
単純にコスパという面での指標であるgあたり単価。
セブンイレブン : 1.07円
ファミリーマート : 0.70円
簡単に言ってしまうと「ファミリーマートの汁なし担々麺のほうが3割程お得」という事。
ま、この辺りはキャラクターも大切なので値段が全てだとは一概には言えませんが、単純に「量をより多く食べたい人」に対してはファミリーマートをオススメ致します。
では、開封。
私的にセブンイレブンの汁なしの唯一無二にして最強の利点でもある「トレイ入り」!
この点に関してはかなりのメリットであると思います。
調理方法が、蓋を点線まで開けてレンジでチン。
これだけ。
レンチンで出来るという点はファミマも同じですが、セブンの汁なし担々麺は「チンしたものをそのまま食べれる!」即ち「お皿がいらない!洗い物が出ない!」ココがポイントです。
これは気持ち的に「冷凍食品としての最終到達点に近い」と言っても過言では無いほどの手軽さです。
中身はこんな感じ。
とってもシンプルで潔さも感じます。
こうやって片側に乗せられるとミートソース感が増しますね。
取りあえず包装に書いてある通りの調理でチン。
で、まぜまぜした完全体がコチラ!
この辺りは造形美すら感じさせる完成度。
漂ってくる匂いも良いです。
さて、肝心のお味。
この辺は好みの問題かと思いますが、ファミマのものとは似て非なるものだと思った方が良いかもしれません。決定的な違いが「花山椒」。
別添で花山椒の薫りと痺れを強調し、より本格的な味に仕上げたかったファミリーマート。
それに対し、トレイなどの利便性を強調し別添などの煩わしさを徹底的に省き、汁なし担々麺をより身近に味わえるように工夫したセブンイレブン。
完全に私感ですが上記が食べてみた正直な感想です。
まとめ
セブンイレブンの汁なし担々麺はひき肉自体の味付けは比較的しっかりしているものの、辣油・花山椒の効きはとてもマイルド。
多分子供が食べても「ちょっと辛いね」と言った程度の正にピリ辛テイスト。
麺はファミリーマートが平打ちっぽいものに対してコチラはノーマルな太麺で、商品名にもなっているとおり、胡麻の風味と甘味が前面に出てくる感じです。
ターゲット層の広さと言う観点からすればセブンの方が万人向けかもしれませんが、汁なし担々麺を愛するコアな層からすると物足りなさを感じてしまうかもしれません。
むしろ辛いのが苦手と言った方にはコチラの方が適しているかもしれませんが。
どちらの商品も一長一短であり、手軽さや値段を考えると優秀な商品で間違いないです。
セブンイレブンの汁なし担々麺には「トレイ」と言う超優秀な相棒が付いていて、職場でのランチにも、はたまた小腹がすいた時の夜食にも手軽に食べられるという絶対的なオリジナリティーがあります。
方向性が違う2つの汁なし担々麺。
どちらもお試しあれ。