本日は安曇野市のラーメンの匠、いっこくさんにようやくお邪魔出来ましたので早速チェキ。
ツイッターなどでも色々と絡んでいただいて「行かねば行かねば…」と四六時中考えておりましたが、今回ようやくお邪魔出来ました!
「ラーメンいっこく」の場所・アクセス・駐車場は?
ラーメンいっこくの場所は安曇野市明科の国道19号線沿いに御座います。
場所的にはハンバーグで有名な「レストランくるる」さんのすぐ近くです。
比較的お店のスペースが広いので目につきやすいと思います。
駐車場は店前に結構な台数駐車できる広々スペースがございます。
「ラーメンいっこく」の店内の雰囲気・座席数・喫煙は?
店内は入店左手に4人掛けテーブル3卓、カウンター5席、右手には4人掛けの小上がりが2卓ありました。
ちなみに食券制です。
この日は御昼時にお邪魔致しましたが、お客さんも多くとても盛況でした。
ちなみに恐らく全席禁煙です。
「ラーメンいっこく」は以前の場所でも食べログ1位を獲得するほどの超人気店だった!
ラーメンいっこくの店主は滋賀県のご出身との事。
以前は滋賀と京都を結ぶ国道8号線沿いで営業されており食べログで1位を獲得するほどの超人気店だったとの事。
その後は松本の南浅間で営業されておりましたが現在の場所に移転し現在に至ります。
店内にも記載ありますが、お店のツイッターアカウントが御座います。
限定情報や営業情報等つぶやいてらっしゃいますので、気になる方はフォロー推奨です。
「ラーメンいっこく」のメニューは?
食券制なので食券機で注文をします。
食券機右手とお店の入り口には写真付きのわかりやすいメニュー表もあるので参考にしてください。
入り口で「よし!これにしよう!」と思ってもいざ食券機の前に立つと「…あれ?これ美味そうじゃね?えっ!?こんなのもあるの!?」と迷ってしまう程魅力的なメニューの数々。
基本のスープは現在鶏と魚(煮干しや鰹)の2本柱。
豚骨ベースも提供されておりましたが、現在はお休み中とのこと。
それぞれのベースを活かす至高のメニューが並び、更にはサイドメニューも充実。
ここは優柔不断代表の私、参ってしまい食券機の前で恐ろしいほどの長考決め込んでしまいました。
この時は脳内でコムさん会議が繰り返し行われました…
西の代表の『おばんですこむさん』が提唱する「男は黙って煮干しでしょ」の意見と、南の島から遠路はるばる来て頂いた『ハイサイコムさん』が提唱する「次世代の鶏白湯。これを食べずして人生を語るべからず!」の意見が真っ二つに割れ議論は平行線をたどりました。
最終的には厨房の店主に御挨拶させていただき、オススメを聞いて注文させていただきました。
ただ、今回はなんと店主様にヤミツキマツモトを認知していただいており、快く御相談に乗って頂きありがたい限りでした。
そんな店主が優しくおすすめしてくださったメニューを初め、今回いただいたラーメンの数々を一挙公開!
鶏白湯 780円
トッピング:メンマ、青梗菜、半味玉、白髪ネギ、レアチャーシュー、糸唐辛子、柚子胡椒
こちらが店主様イチオシ!
とろりとした白湯スープに彩り豊かなトッピングが映える芸術作品。
お店自慢のレアチャーシューがしっとりと待ち構えております。
レアチャーシューは『中華そば鶏』『中華そば鶏と鰹』『鶏白湯』『鶏にぼ』に使用されております。
低温調理の際真空調理をすることによりしっとりとしたレアな質感そのままに豚肉の持つ旨味の詰まった肉汁をほとんど逃がすことなく色鮮やかに柔らかく仕上げることが可能になったと言うこだわりのチャーシュー。
もうとろけちゃうくらい美味いです。文句無し!
全体のバランスも旨味の強い鶏のスープに負けない力強い構成。
鶏白湯には平打ち麺を使用。
この自家製麺の美味しさに思わず面喰ってしまいました…
今回何種類かラーメンいただいたのですがそれぞれの麺のキャラクターとスープとの相性がまさにプロフェッショナルの技。
ただでさえハイクオリティーな一杯ですが、後半にちょこんと乗せられた柚子胡椒を溶かしていくと爽やかな薫りと少しの辛みが加わり思わずにやり。
匠の一杯。堪能させていただきました。
美味い…
味噌中華 750円
トッピング:チャーシュー、豚ミンチ、メンマ、半味玉、白髪ネギ
簡単に言うと味噌ラーメンではなく味噌中華なのがポイント。
ベースに中華そばがあったうえでの味噌テイストでしっかりと鰹の風味による中華そばを感じられる物凄いバランスの一杯です。
こちらはレアチャーシューでは無く通常のチャーシューですが、こちらもまた美味いんです。
こちらは細麺を使用。スープとの相性は二重丸でオールナンバーワン。
味噌には二年味噌を使用したとのことでとっても深い…
こちらが望んだものを超えた一杯を提供してくれます。これも美味い…
ガッツリ煮干し 850円
トッピング:チャーシュー、もやし、キャベツ、背脂、一味唐辛子
結構なボリュームと背脂による一見ヘビーな仕上がり。
しかし、スープ自体はキリッとした煮干しが強めに効いたクリアなものでダシ的な旨味がグイッと効いてくるもの。
ボリュームはメニュー名通りガッツリですが、スープの煮干しの薫りがボリュームを感じさせないほどあっさりさを兼ね備えているため、知らない間に完食出来てしまいそうな魔性の一杯。
こちらの麺は全粒粉の太麺。
これはもう言うまでもなく。…これまた本当に美味いんです。
煮干し好きにはたまらない一杯。
まぜそば 800円
トッピング:チャーシュー、もやし、キャベツ、背脂、一味唐辛子
こちらはラーメンいっこくのメニュー唯一の汁なしのラーメン。
トッピング構成的にはガッツリ煮干しと同じものかと。
麺は太麺です。
まぜそばなので下にタレが潜んでおり、この太麺ともやしなどをガシガシと混ぜ込んでいきます。
見た感じはソース焼きそばのように染まったまぜそばですがこの薫りがまた食欲をそそります。
一口食べるとまた次を…その次食べるとまたその次の一口を…と、どんどん食べ進めてしまう魅力を持ったガッツリ系の一杯。
比較的濃い口に仕上げられたタレですが、その濃さにも負けないほどの強いキャラクターの麺が主役なのがまた凄い!
美味い通り過ぎてヤバい…
唐揚げ小皿 250円
どデカいからあげが2枚もドカンと乗せられた『ラーメンいっこく』が誇る最強のサブメニューがコチラ。
こちらにネギソースがかけられた「からあげネギソース」(270円)は最早必食!
Twitterで超話題のこのからあげはもも肉を使用し、薬味の効いた味付けにじゅわっと肉汁溢れる最高の揚げ具合…これは人気になるのもうなずけます。
サブメニューに迷ったらいっこくのからあげ。これはテストに出ます。
チャーシューご飯 250円
チャーシューご飯は単品での注文不可です。ラーメンと一緒に注文しましょう!
甘辛くとろっと食感に炊かれたチャーシューがご飯に合わないはずがない!
ネギの薫りも手伝ってぺろっと食べてしまう魅惑の一杯。
ラーメンだけでなくサブメニュー1つ見ても圧倒的な美味さ。
「ラーメンいっこく」のまとめ
安曇野市で自家製麺とキラリと光る匠の技でファンを魅了する「ラーメンいっこく」は、食べログ1位の実績も納得!どのメニューも最高のバランスを提供してくださる絶対おすすめの名店だった!
いかがだったでしょうか。
ラーメンはもちろん度肝を抜く程絶品なのですが、サブメニューのクオリティーも超ド級。
気になる方は是非!
美味しかったです。
御馳走様でした。