ここまでくると最早カレーのフルコース!
本格カレーなのにどこか懐かしさを感じるような食べ易さもある不思議な魅力のカレーがココにあります。
カレー好き、必見です!
どうも。ヤミツキマツモトのコムさん(@infoyami2ki)です。
今回は、みんな大好き松本市のカレー屋さんのご紹介です。
松本市にはカレーの名店が多く、カレー気分の時には迷ってしまいます。
今回ご紹介するお店はずっと前からお邪魔したくてどうしようもなかったお店の1つです。
今回念願叶って突入に成功いたしました。
カレーの枠を飛び出したスパイスのフルコースを世界一甘いデザートで締める贅沢の一部始終…最後までお見逃しなく。
松本市「Doon食堂印度山」の場所、アクセス、駐車場
松本市「Doon食堂印度山」の住所・アクセス
Doon食堂印度山の住所は長野県松本市大手4丁目6にあります。
松本市のはしご横丁の中に御座いますこのお店。
はしご横丁は裏町にあり、何店舗かのお店が同じ区画で営業されております。
松本駅から徒歩で15分ほど歩いた場所にあるこのお店。
駅からは少し離れておりますが、観光で松本を訪れた方だけではなく地元の方でも松本城付近のある意味松本らしい町並みを堪能しながらひょいっとお邪魔すると楽しめると思います。
松本市「Doon食堂印度山」の駐車場は?
はしご横丁向かいの駐車スペースが空いていればそこに停めて大丈夫との事。
松本市「日本一小さなインド家庭料理 ドーン食堂 印度山」の店内の様子・雰囲気・喫煙は可能?
松本市「Doon食堂印度山」の店内の様子・雰囲気
はしご横丁にはいくつかの建物がありますが、メインの建物とその向かいの建物、そして屋外の席で飲食できる様子でした。
テーブル席を中心に全18席との事。
今回はレジがあるメインの建物の向かいの建物内でいただきましたが、店内異国の食材などが売られており、その手が好きな方はたまらない雰囲気です。
大人気店なのでいつも混雑している印象ですが、お邪魔した日は閉店間際という事もあり落ち着いておりました。
松本市「日本一小さなインド家庭料理 ドーン食堂 印度山」の店内は喫煙可能?禁煙?
印度山では全席禁煙となっております。
喫煙者の方はご注意ください。
松本市「Doon食堂印度山」のメニュー
簡単にまとめます。
カレーはチキン、キーマ、ヴィーガン豆カレーの3種類です。
ビーガン(ヴィーガン)は、「完全菜食主義者」と訳されることが多く、肉・魚・卵・乳製品などの動物性食品を食べない人のことを指します。
3種類の各カレー単品(ご飯+チャパティー1枚)が用意され、チキンとキーマに関してはタリーと呼ばれるセットメニューが用意されています。
タリーの詳細は後程!
基本メニューはそんな感じで、その他にもドリンクや追加メニューもあるようです。
今回はようやく食べられる喜びを全力で表現しながら力強くこの商品を注文してみました。
チキンタリー 1,100円
- チキンカレー
- 豆カレー
- ご飯
- ヨーグルトサラダ
- 豆せんべい(チャパティー)
- 小菓子
カレーのお店でいただくフルコースと言っても過言ではないラインナップ。
メインのカレーに加えて豆を使ったカレーも付き、何よりもごはんの盛りも結構なもの。
店主のアシシュさんがカレーを運んで来る時に食べ方までご説明いただき、いざ実食。
まずはメインのチキンカレーでご飯を頂きます。
ごろっと大きいチキンの存在感に思わずガッツポーズしてしまいます。
カレー自体はスパイス感もしっかりとありながら塩気もしっかりとあり「本場の味…なのに不思議と食べやすい」魔法のようなカレーでした。
辛味はほどほどで、辛いものが苦手じゃなければ恐らく全然大丈夫かと。
辛味が足りない場合は卓上に置いてある特性スパイスでブーストしましょう。
涙を拭いながら食べ進めていくと、今度は豆のカレーで味変を。
チキンと比べると甘みがあり主張控えめに感じる豆のカレーですが、チキンと合わせていただくとまた違ったテイストになってベリーグー。
ヨーグルトサラダも「サラダ」と呼ばれておりますが少し塩気のあるテイストでカレーとよく合う仕上がり。
ちょこんと添えられたパクチーも。
個人的にダイレクトパクチーは苦手ですが薬味的な使い方のパクチーは異国感も増して美味しく食べられることに気が付きました。
シルバープレートの上で繰り広げられる異種格闘技戦に胃袋はノックアウト寸前です。
中盤に差し掛かると、ごはんに添えられたパリパリの豆せんべい(チャパティー)を崩して食感にアクセントを加えます。
ひとつのお皿に盛られたカレーは、七色の楽しみ方の出来るエンターテイメント性に富んだ一皿でした。
結構お腹も良い感じに膨れてきて、その余韻に浸りながら食べ進めていると店主のアシシュさんが登場し「これ、ちょっと余ったからどうぞ!」と何かを持ってきてくださいました。
キーマカレー
何という事でしょう…こんな贅沢があってよいものでしょうか。
閉店間際だったこともあり、少しキーマカレーも味見させていただくことが出来ました。
荒めの食感のあるひき肉がホールスパイスなど強めのスパイスと相まってこちらも美味しい!
本場の味なのに絶対日本人も好きなやつだ!と言うところに着地するスパイス感覚は流石としか言いようがありません。
…と、思いながらはち切れそうなお腹をさすってキーマをじっくり味わっていると、再びアシシュさんの姿が!
バスマティライス
こちらも閉店間際に少し余ったから!と持ってきてくださいました。
少し余ったとは言えなかなかの盛りの良さを見せるバスマティライス。
バスマティはお米の品種で細長いのが特徴。
「香り米」とも呼ばれ、玄米自体に香りがあるのも特徴です。
日本人にはあまり馴染みのないバスマティですが、汁気の多いカレーとは相性抜群です。
なんだかんだ言って総量2.5人前ほどあるこの内容を一粒も残さず美味しくいただけたのは、印度山さんの味が本物だったからに他なりません。
世界一甘い?インドのお菓子「グラブジャムン」
そして実はタリーにはデザートまでついてきます。
この日のデザートは何やら丸いもの。
…とか思いながらも途中アシシュさんにお伺いしたところインドのお菓子で「グラブジャムン」というものらしい。
グラブジャムンを簡単に説明すると「ドーナツのシロップ漬け」です。
小麦粉と砂糖、ミルクを合わせた生地のドーナツを極甘のシロップで漬けた至高のデザート。
ひと口いただくとじゅんわりと芯まで染み込んだシロップの甘さがカッツーン!と脳まで突き抜けます。
なんだかんだで印度山の魅力をどっぷりと味わえた素敵な一日でした。
松本市のカレーの名店!「日本一小さなインド家庭料理 Doon食堂印度山」の食べやすい本格カレーのファンになった!まとめ。
「エスニックなカレーってあまり食べたこと無くて…」
そんなあなたの人生初の本格カレーにもピッタリ!
スパイス感もしっかりとありながら食べやすさも両立した魔法のようなカレーが松本市「Doon食堂印度山」にはあります。
是非一度お邪魔して、店主アシシュさんの人柄に触れてみてください。
きっとあなたも印度山の虜となることでしょう。
私もまたお邪魔します!
美味しかったです。
御馳走様でした。