店内に漂う昔ながらの雰囲気と松本山雅を愛する気持ち。
地域に愛される大衆食堂「丸山食堂」は暖かい雰囲気の美味しいお店でした。
丸山食堂の場所
松本市野溝に御座いますこのお店。
以前よりかなり気になっておりました課題店でしたがようやく突撃できたのでありました。
駐車場は店前2、3台いけるかな?と言ったところ。
丸山食堂の店内の様子
先ず入店してその雰囲気にほっこり。
大型テレビでテレビ観戦を楽しむ方々、カウンターでお酒を飲まれる方々。
第一印象としては「リビングで各々くつろいでいる方々の家」に上げていただいた感覚に近い。
この雰囲気だけでなんか嬉しくて泣きそう。
店内はカウンターとテーブル席。
喫煙可っぽいのでこの辺気にされる方は注意。
松本山雅関連のサインやらがズラリと掲示されておりました。
この辺りも地元との繋がりを大事にされているなぁといった印象。
大将と女将さん2人で切り盛りされておりました。
丸山食堂のメニュー
完全に滑らないメニュー構成。
ごはんものと麺物がおよそ半分くらいずつの構成。
私的に大衆食堂では地味に気になるカレーライス、チャーハン、オムライスも完備。
非の打ちどころのない盤石な体制です。
これだけあれば全く情報なしで突入した私は当然悩みこんでしまうわけです。
ただ、周りのお客さんの情報に耳を傾けると…
とにかく「カツ」の比率が多かった…気がしました。
「腹ペコBMI」こと私は勿論カツも大好物なので、このお店に来たら常連さんと思われる方がこぞって注文している「カツ」を攻めれば良いのだ。
…とただ高カロリーを欲しただけなのに華麗に責任転嫁したのでございました。
さて、ではいってみましょう。
丸山食堂のカツ丼 750円
どうにもわかりにくい構図で毎度申し訳ございません。
メインのカツ丼に具沢山味噌汁、マカロニポテトサラダに白菜の浅漬けといったラインナップ。
注文してから厨房奥で「パチパチ」と油の音が奏でられていたので恐らく揚げたて。
ちなみにソースタイプでは無く玉子でとじるタイプで御座います。
大好き。
さて、パッと見の第一印象はちょっと玉子多め。
即ち染み込んだおつゆでちょっと味濃い目のチューンかな?と。
結論から言うとこれはちょっと違いました。
玉子自体のお味はしっかりとしておりますが、ごはんに絡むおつゆは少なめ。
固めに炊かれた好みの食感のごはんの存在感はバッチリ生きてきます。
終盤にきておつゆと絡んでしっとりしてくるとても素晴らしい塩梅。
また、このカツ自体が色々な意味で激熱。
この厚さわかりますでしょうか?(←毎度わかりにくい写真で申し訳ございません)
推定1cm以上あろうかと思われるガッツリ派のカツです。
カツ丼として恐らくカツとごはんの比率が1:1に近いのではないかと思われるくらいのカツ自体が鬼ボリューミー。
私的にはよくポークステーキなどで使われそうな厚切りの豚肉。
あれをトンカツにした感じ。
そらみんなこのカツ食べたいですよ。
なかなかここまでのカットのカツを頬張る事は出来ません。
たまごタイプのカツ丼で想像するじゅわっとした食感よりも、とにかくお肉の存在感が際立って主張してきます。
みっちりとした弾力のある肉感は唯一無二。
全体的に荒々しいながらも塩気等のバランスは繊細で丼としてきっちりと完成形に作り上げている辺りは、長年の経験値の高さがいかんなく発揮されていると言っても過言では無いでしょう。
添えられたマカロニポテトサラダには衝動に逆らわずにソースでいただく。
味噌汁も具沢山で浅漬けもさっぱりで付け合わせも満点。
惚れてまうやろ。
丸山食堂のまとめ
とにかく満腹。そしてとにかく満足。
雰囲気、味ともに想像通り私が大好きなタイプのお店で御座います。
松本市にはこういった素敵な大衆食堂がまだまだ存在するはず。
皆様おすすめの食堂等の情報御座いましたら是非ともコメントやお問い合わせフォーム、Twitterでも結構ですのでお寄せ下さい。
しっかし大満足な時間をありがとうございました。
美味しかったです。
御馳走様でした。
店名 丸山食堂
TEL 0263-25-9945
営業時間 [月~土] 11:30~14:00 17:30~22:00 [日] 17:30~22:00
定休日 年中無休