無奏天生で5月の限定商品として提供されていた汁なしシリーズ第2弾「汁なし辛口麻婆麺」
毎回妥協無しで繰り出される間違いない限定を月末ギリギリでようやく堪能できました!
このブログ(というか管理人個人)にとっても何かと思い入れ深い塩尻市の「無奏天生」。
今や長野県の中信地区でこの名前を知らない人は少ないんじゃないかって位の有名店です。
ご存じ無い方も多いかと思いますが、当サイトが一番最初に記事にしたのも実はこのお店。
そして、基本的に新しいお店をズイズイとマイペースに、そしてスローペースに開拓していくしているスタイルの当サイト。
何と!同じ店が2度登場するのは今回が初。
さらにさらに当サイト管理人の所得層の低さ&フットワークの重さにより限定品というものはなかなか記事にすることが出来ないのですが、今回これまた初の限定品の記事。
いろいろと初物尽くしでお送りしていきたいと思います。
「5月の限定は汁なし麻婆麺です」
お店のアナウンスを見た時にビビビっと来た私。運命の赤い糸(唐辛子製)を感じました。
「これは食べねばならぬ」と思ってはおりましたがなかなかお伺いできず。
執念で月末に飛び込めたのでありました。
普段は写真たちをそっとフォルダの隅に寝かせ、数か月して発掘作業をする考古学者のようなブログスタイルを取っている私でも5月の限定なので興奮冷めやらぬうちに早速アップするのであります。
そもそも以前(確か今年の春辺り)だったと記憶しておりますが、お昼のランチ限定の商品で「四川風辛口麻婆丼」なるものが提供されている時がありました。
これまたかなり食べたかった一品なので印象に残っております。
今回の品も提供のタイミング的にその系譜であると名探偵com.は睨んでおりましたが、どちらにせよ念願かなってのパックンチョ。
汁なし辛口麻婆麺 750円
花椒(ホアジャオ)と自家製ラー油を使って、本場四川の味に仕上げました。プリップリッの特注麺と絡めてお召し上がり下さい。
本当にこの通り。毎回無奏天生の商品の期待を裏切らない指数が高すぎて困ります。
美味いっす。これで…無化調…なんてこった。
個人的にこのお店の花椒の華やかな薫りが大好きで。
この薫りが脳内に突き抜けると「あぁ…帰ってきたなぁ…」等と店側にとっては甚だ迷惑であろう感想を浮かべてしまうのであります。
個人的には汁なし担々麺に関しては鮮烈な辛味と痺れが特徴。
それに薫り、中毒性が連なって「攻め」を感じる一品。
今回の麻婆麺に関しては辛味、痺れに関しては汁なし担々麺よりは控えめ。
ただ、じんわりとにじむ汗が心地よく決して物足りない辛さではない。
いわゆる「餡」的な部分がそうさせているのかもしれませんが全体のバランス的には「王道」とすら感じさせる完成度。
薫りに関しては本当に相変わらずの華やかな薫り。
特注麺だという縮れ麺も説明文通りぶりっとして美味い。ハッとしてGOOD。
これは…間違いなく美味いっ…!!
蒙古タンメン中本のようにラーメンに麻婆が入っているのではなく、「汁なし」で麻婆麺って言うところもまたダイレクトに麻婆部分が主張してくるのでわかりやすくも有り。
これは大好きだわ。
そして、これは…絶対にごはんとも合うタイプのソルジャーです。
追い飯も有り、ライス頼んで麻婆丼も有り。絶対合うんだから。
豊科の私か好きなお店に「札幌ラーメン都」というお店があり(近いうちにご紹介したい候補店の1つ)そのお店に「焼きそば中華丼」という商品が御座います。
あんかけ焼きそば&中華丼という意味なのですが、器の半分にごはん、そしてもう半分に炒めて油を帯びた麺。その上にあんかけをどっぶぅわぁぁ!とかけていくスタイル。
ごはん気分も麺気分も両方刺激できる優れもので私的には「キカイダースタイル」と呼んでおりますが、今回の汁なし辛口麻婆麺もむしろそうやって食べても良いくらい麺でもご飯でも間違いなく美味い仕上がりです。
月末のご紹介になってしまいましたが、気になる方は是非とも。
も・ち・ろ・ん。
俵ちゃーしゅー握り 60円
無奏天生に来たらコイツも食べないわけには行きません。
あらゆるものの補佐役として、はたまた前面に出て主役として。
騙されたと思って食べてみてください。相変わらずの糞美味しでした。
無奏で過ごす時間は相変わらず至高の時間でした。感謝。
これからも加速する無奏天生を要チェキです!
御馳走様でした。
店名 無奏天生
TEL 0263-88-3101
住所 長野県 塩尻市 大門 8番町3-4 第6イワサビル 1F
営業時間 11:30~14:00 18:00~23:00
定休日 月曜日