松本市には美味しいと評判のカレー屋さんが沢山御座います。
タイカレー・インドカレー・日本風のカレー…色々な種類のカレーが揃いカレー好きには嬉しい限り。
今回ご紹介するキッチン南海では、長きにわたり松本市民の胃袋をがっちりつかんで離さないこだわりのカレーを提供し続けて下さっております。
ファンも多いまさにヤミツキカレー、早速見ていきましょう。
松本市のカレー屋さん「キッチン南海」の場所・アクセス・駐車場は?
松本市「キッチン南海」の住所は長野県松本市中央4-7-20です。
専用駐車場は御座いませんが、イオンモールで買い物を楽しんだ後「何食べようかなぁ?」の選択肢の1つとして個人的に猛プッシュです。
松本市のカレー屋さん「キッチン南海」の店内の様子・雰囲気・喫煙は可能?
入り口には懐かしのショーケースが置かれ、カレー以外のものも並んでいるのでメニューのイメージは湧きやすいかと。
店内入るとL字のカウンター席とテーブル席が用意され、それぞれ比較的広々したゆったり気味の空間です。
懐かしい雰囲気の店内ではオープンキッチンで御主人が仕事されている様子が見えます。
時間帯によってはかなり混雑し、待ちが発生することも御座います。
今回私はかなり外れた時間帯にお邪魔したので、常連さんと御主人が色々なお話をされておりとても和やかなムードでした。
創業は昭和50年との事。
歴史ある店内の雰囲気は昔ながらの大衆食堂のようでもありましたが、S&Bの赤缶が並ぶ様子や小綺麗な店内などどちらかと言うと大衆洋食屋といった雰囲気。
ちなみに店内は禁煙です。
※食べログの記載は「全面喫煙可」になっていたのでご注意下さい。
松本市のカレー屋さん「キッチン南海」のメニューは?
中でも各種『カツカレー』は絶大な人気を誇っており、松本の隠れた名物と言っても過言ではありません。
カレー以外にも肉・揚げ物を使った定食物も用意されているので、カレー気分では無くとも勿論大丈夫です。
基本のルーは中辛の『ポークカレー』と辛口の『ビーフカレー』の2種。
更に基本のカツもチキンカツ、カツ(ポークカツ)、ロースカツの3種類より好みに応じて選べる仕様となっております。
エビフライやヒレカツまであるので揚げ物+カレーのコンビネーションはお手の物。
キッチン南海はお持ち帰り(テイクアウト)も出来ます!
ちなみにキッチン南海はお持ち帰りも可能との事。
実際にお店には電話が何度かかかってきており「○○時に〇個ね。作っておきます。」などという会話も聞こえてきました。
本格カレーが気軽に電話で注文できてテイクアウトできるのは本当に嬉しいですね。
※お持ち帰りには容器代が+50円かかります。また、豚汁は付きません。
今回は一番スタンダードと思われる王道メニューをいただいてきました。
カツカレー 780円
- カツカレー
- とん汁
メニュー筆頭。
カツはポークカツを使っており、からりと揚がったカツに深い色合いのカレーがかかる最高のビジュアル。
メニュー表に記載が無いので初めての方はびっくりされるかもしれませんが、嬉しいことにここのカレーにはとん汁が標準装備されます。
さて、頂いてみます。
先ずはこの少し黒みの強いカレールー。
カテゴリー的にはタイカレーやインドカレーとは違い、どちらかというと日本風のカレーを進化させていった延長上にあるようなカレーです。
ルーから仕込むと言うこだわりのルーは、あえてしっかりと熱を加えることによって少しビターな味わいを出しているとのこと。
その深みが家庭で作るカレーとは一味違う専門店の味の秘密。
辛味は中辛表記ですがそれほどでもなく、ほどほどに
粘度が高く、少しねっとりとした物凄い旨味のカレールーがごはんと物凄く合います。
ポークカレーなので具にもしっかりと大き目の豚肉がしっかり入っておりますが、野菜に関しては比較的溶け込んでいるタイプの物かと思われます。
全体的に良く叩き薄く伸ばされたポークカツは肉感ほどほどの食感重視。
サクッとした歯ごたえと食べやすい薄めの仕上がりで、カレーを引き立てる最強の脇役。
個人的にはこのカツとカレーのコンビネーションこそがキッチン南海の神髄だと思っております。
ちなみに卓上調味料はコチラ。
人によっては必須と思われる「赤い福神漬け」と「ソース」もちゃんと置いてあります。
この辺りはお好みで調整していきましょう。
個人的には濃厚なルーなので福神漬けもソースも要りません。
※福神漬けはデフォルトでカレーに盛られております。必要ない場合は福神漬け抜きも相談すれば出来るようでした。
定食メニューもあるので醤油や塩などもありますが「和からし」も置いてあるのがチャームポイントです。
そしてカレーについてくるこのとん汁です。
…などと初めの頃は少し驚きもしましたが、この辺りがお店の方のサービス精神がぬくもりとなって形になったものだと思っております。
そんなとん汁ですが、何とも具が豊富なんです。
この日は基本のニンジンや豚肉、玉ねぎ、こんにゃく、油揚げなどにズッキーニやキャベツと思われるものまで!
長ねぎの薫りも良くこれだけでも相当なクオリティー。
松本市の大人気カレー店「キッチン南海」まとめ。
「本格派×昔ながらのぬくもり」が見事にマッチした最高のカレーがいただける「キッチン南海」。ちょっとビターで深みのあるルーは家庭ではちょっと真似できないプロの味!なかでもカツカレーはカレー好きは一度は食べる価値ありの最高の逸品!
いかがだったでしょうか。
松本市のいわゆる昔ながらの日本風カレーの延長にあるキッチン南海ならではのカレー。
まだ食べたことの無いという方は是非一度足を運んでみてください。
美味しかったです。
御馳走様でした。
一方通行の道、お店の50mくらい手前左側に3,4台分ほどの駐車場あったはずです。
コメントありがとうございます!逆に南海に行くときは車で行くことが少なく確認不足だったので助かります!今度お邪魔する時に確認してみます٩( ‘ω’ )و
昭和の最後の3年間県陵生でした。周囲はすっかり変ってしまったけど当時何度も寄った南海が今でも変らずやってるのはうれしい限りです。
コメントありがとうございます!
長年営業されていた老舗と呼ばれるお店もここ数年で閉店が続き、地元民としては寂しさを覚えておりますがこのキッチン南海さんは今も変わらず営業されているので私としても嬉しいです!