「牡蠣のオイル漬けが糞美味いらしい」
そんな噂を聞きつけた牡蠣が若干苦手な私が実践!噂通りの絶品おつまみだった!
新年1発目からまさかの自作ネタ失礼いたします。
そもそも私は料理が比較的好きな部類に入ると思います。
ただ、日常的に行うには時間もコストもかかってしまういわゆる「男の料理」をしてしまうため頻繁にはしていません。
特に好きなのは燻製等のアウトドア物。腸詰からのソーセージ作りとかもします。
ラーメンも今のところ製麺以外はします。スープを取って完成を待ち望んでいる時間が楽しいんですよねぇ。
全てプロとは程遠い品ですが素人の料理ですが楽しんでやっています。
…恐らく付き合わされる周りの方々は迷惑かと思いますが。
全ての根本にあるものは「好奇心」ただそれだけです。
で、今回は牡蠣のオイル漬けが美味い!と言う、ただ聞きかじった知識だけで試してみた挑戦記録です。
加熱用生かき
何の捻りもない普通の牡蠣ですけど。
少し卑猥に見えたあなた。…多分少し病んでますよ?
実はわたくし牡蠣が若干苦手。
たまに無性にカキフライが食べたくなりますが、実際口にすると特別箸が進むわけでもなく1個で十分堪能してしまいます。
生でもまぁ食べられないわけではないですが、匂いとどぅるっとした感じは正直好きな部類ではないです。
ちなみに加熱調理用を購入。
基本的に生食用と加熱調理用って鮮度による違いではないとの事。
以下抜粋。
牡蠣の生食用と加熱用の違いは鮮度で区別されているのではなく、牡蠣の採れる海域の違いなんです。「生食用」は保健所が指定した海域で獲れた牡蛎、それ以外は「加熱用」として出荷されます。
へぇ。そんな事全然知らなかった。
とりあえず好奇心だけで購入。調理開始。
洗う
まぁ先ずは徹底的に洗います。
手で包んで水道水にしゃわしゃわしゃわって感じで。
あんな風に見えてかなりの汚れがみるみるうちに出てきます。
今年の汚れ、今年のうちに。
なんとなく汚れが取れたなぁと思ったら…
水を切る
水を切ります。
ここまでは簡単ですね。
…と、言いますか今回はかなりシンプルに作ったので難しい所はありません。
そして、焼く
あとは水切りしたこの子達をフライパンに並べて油を使わずに焼きます。
こんな小さな身体からじゅわじゅわと水分がにじみ出てきます。
焦げないように注意しながらある程度になったらオイスターソースを投入。
仲間達から抽出したオイスターソースで炒められる気分はどんなでしょう?
と、実は牡蠣側の処理はここまで。たったこれだけです。
オイルはオリーブオイルとサラダオイルを半々くらいで割ったものに「にんにく」、「唐辛子」を刻んでぽいぽい入れておいたもの。
今回は「かさまし」の為にエリンギも刻んで入れてあります。
あとはこの「牡蠣」を「オイル」に入れるだけ。
今風に言うと「パイルダーオン」するだけです。
で、出来上がったお姿がコチラ!
牡蠣のオイル漬け
ちなみに3日位寝かして食べました。
1週間位は全然日持ちするとの記述も結構ありますね。
さて、食べてびっくり。
一言で言うならば「超濃密」。
牡蠣のエキスをギュッ!!と押し込めた感じです。
オイスターソースだけでここまでキマルのは想像以上。
にんにくの薫りも良い。唐辛子はもっとガッツリ効かせても良さそう。
普段生っぽい香りと食感が苦手な私ですが「牡蠣の味自体が嫌いなわけではない」という事が発覚。
エリンギも大したことやっていないのに美味い。
このままでもお酒のつまみとかには濃厚で酒が進むことは間違いないと思います。
まぁお酒あまり飲めない私が言うのも変ですが…
と、いう事でお酒が飲めない私はコチラを作りました。
牡蠣のオイル漬けペペロンチーノ
無難 of 無難。
この辺から私の発想の貧困さが垣間見えますね。
その代わり間違いないですコレ。
前述の通り唐辛子をもっと入れた方がエッジが立って面白い仕上がりになるとは思いますが、やはり普通のペペロンチーノと比べるとその味の奥行が全然違います。
奥行に関してはゲームボーイとバーチャルボーイ位の差があります。
本当に美味しい。
なかなか牡蠣自体がお高いのもあって頻繁には作れませんが、年末年始等催事などの際には作って保存しておくのもありだなぁと思っております。
簡単にそれっぽいものが出来てある程度の保存も効くので個人的にはおすすめです!
皆様も秘蔵レシピ等御座いましたら作ってみますので教えてください!