松本市空港東のやまびこドームすぐそばにお店を構える創作たこ焼きのお店「たこ焼きのまど」。
数々の一風変わったこだわりのたこ焼きが、あなたの常識を塗り替える!
既にご存知の方も多いかと思いますこのお店。
本当にメニューを見るだけで色々な挑戦の跡が伺えます。
ちなみに店主様ナガブロでブログも書かれているようなので以下参照。
数々のブログでも紹介されております。
個人的には何度か利用させていただいておりますが、実は全てお持ち帰り。
勿論店内でも食べられます…と言うか店内でしか食べれないメニューも御座いますので要注意です。
駐車場は店横に御座います。大丈夫。
持ち帰りに関しては持ち帰り専用窓が用意されておりますのでそちらで注文を。
ちなみに注文してから焼きますので結構お時間はかかりますので予めそれを見越して行くと良いかと。
メニュー。
なんとまぁ色々な種類のたこ焼きがお目見えです。
ちなみにメニュー上部2品は店内限定メニューとのこと。
いわゆる「普通のたこ焼き」ってのはオリジナルってやつのみでその他は少し変化球を加えたものになります。
なんと!たこ焼き屋なのにラーメンもあるでよ!
むしろ、このお店に関して「たこ焼き屋なのにラーメンがあるお店」として認識されている方も少なくないのではないでしょうか。
それほどまでにインパクトがあり、色々な方も実食されているようです。
…実は私は未食なのですが(笑)
あくまでたこ焼き屋さんとしてしか未だこのお店と向き合ったことが無いので生意気なことは言えませんが、どの部分も妥協せず提供していくって姿勢は凄いと思います。
お持ち帰りたこ焼きでこの日は2品ワンコインで提供されておりました。
当然、この辺りが店の推し!なんだと思われます。
持ち帰りのたこ焼きと共にいつも入っておりますこだわりと感謝の気持ちを記した一文。
・平成9年創業
・たこは明石産
・生地は信州産地粉ベースで山形村の長芋と地元の卵使用
簡単にまとめるとこんな感じ。
店主のこだわりがひしひしと感じられます。
さて、この日も悩みましたが何はなくともコイツからいただきます。
オリジナルたこ焼き 6個 480円(税抜)
この日は上記のように税込500円で購入出来ました。
心していただきます。
先ずはご覧の通りひとつひとつがデカい。
これ6つ食べればそれなりにお腹が膨れます。
食感としましてはかなりハイレベルなとろふわ系。
「ふわ」よりも「とろ」が強いとろける食感のたこ焼きです。
中のタコも大きく、甘めのソースとマヨネーズwithかつおぶし。
口の中で「シチューかよ!」と思わず突っ込んでしまいたくなるようなクリーミーでしっかりと風味のある生地とソース達が絡み合ってハフハフと幸せの吐息が漏れます。
何となくこだわりと暖かみのある仕上がりにほっこりさせられます。
これがのまどの目指した「自然の恵みのうまみ玉」なんだろうなぁ…と地元の素材力の高さに感謝しつつもぺろりといただいてしまうわけです。
これがあくまでこのお店の基本。
では、逆に攻めの商品とはどんなものなのか?
HST(ホットスタミナたこ焼き) 6個 680円(税別)
もうネーミングから言ってちょっとぶっ飛んでます。
DAIGOやバイク川崎バイク(BKB)も真っ青の謎のローマ字表記。
良いです。とっても。
たことお肉とにんにくと辛味のコラボレーション。
ガーリックチップとにんにく味噌が帽子のように乗せられたコイツ。
辛味のキモはキムチっぽい辛味で激辛というよりは正にHOTな仕上がり。
とろとろの生地の中は餃子を彷彿とさせるようなたこ焼きとしてはまさに異質の存在感。
…だが、それがいい。
これはこれで一つの完成した商品としてかなりの完成度であると感じました。
「な~るほどねぇ…」とちょっとにやけてしまうような168キロのスローカーブのような変化球。
普通のお店だったら攻めきれずキムチマヨネーズたこ焼き辺りで落ち着かせてしまうようなところをもう一歩踏み込んだ感じはまさにのまどならでは。
美ん味いっす。
実は以前から何度かお邪魔しているので色々食べてはいるのですが、「キャベたこ」のお好み焼きのような怒涛のボリューム感と「コロたこ」の衣に包まれたたこ焼きらしからぬずっしりと重量感のあるあの感じも私的には好みですなぁ。
なにやら季節限定メニューなどもあるようですので、その辺りも気になるところ。
話題性の高いこのお店ですが、基本のたこ焼きもしっかりと美味い!
店主のこだわりの思いの塊が形となって出来上がった、そんなたこ焼きです。
気になる方は是非。
美味しかったです。
御馳走様でした。
店名 たこ焼き のまど
TEL 0263-87-8221
住所 長野県松本市空港東9084-6
営業時間 [月曜日]11:00~15:00 [その他の曜日]11:00~21:00(LO 20:00)
定休日 毎週火曜日定休