#松本 #クラフトビール
「クラフトビールフェスティバルin松本」開催断念のお知らせ…
楽しみにしてくださったお客様、本当に申し訳ありません。
詳しくはこちらをご覧ください↓https://t.co/vLYNWC36il pic.twitter.com/ymGaouFdlc— Beerfes信州 (@In83793955In) 2017年7月27日
2017年、松本ビアフェス突然の開催断念。
本日、突然の情報にツイッター上は騒然となりました。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170728/KT170727FTI090017000.php
松本市の松本城公園で2014年から毎年9月に開いてきた「ビアフェス信州クラフトビールフェスティバルin松本」の実行委員会が、公園を管理する市教委の「自粛」要請で今年の開催を断念したことが27日、分かった。市教委は、今春改正した公園の使用許可の運用を定める内規に基づき「飲酒を伴うイベントは、史跡の品格にふさわしくないと判断した」と説明。ただ、なぜ内規を改正したか明確に説明していない。実行委は「これまでトラブルもなかったのに、なぜ突然、使用を拒むのか」と戸惑っている。
「は?」
私の正直な感想はこれ。
ちなみに、私お酒を楽しんで飲めるほどお酒は強くありません。
そういった意味でも極力今回の記事は情報のまとめに留めたいとは思いますが、昨年までのこのイベントのイメージが「お酒の好きな方がとっても美味しそうにお酒を楽しんでいるイベント」として認識しており、松本で行われるイベントとして集客もガッツリ出来ていたと思っていたので今回開催できない理由がちょっとよくわかりませんでした。
引用続けます。
ビアフェス信州は、県内外の多彩なクラフトビール(地ビール)を、信州の食材を使った料理と共に味わえる催し。実行委は市内の飲食店や酒店の経営者、松本商工会議所などで構成する。国宝松本城と北アルプスを眺めながら飲食する趣向が観光客にも人気で、過去3回の開催で累計5万人以上を集めた。
市教委の松本城管理事務所によると、市教委が4月1日付で内規を改正。「史跡松本城の品格にふさわしくないと判断する行為は認めない」などとする項目に追加する形で、「飲酒や酒類販売を伴うイベント」は「自粛を要請する」との項目を盛り込んだ。それでも使用許可の申請があった場合は、市教委が改めて認めるか判断するという。なぜこの時期に改正したかは説明していない。
松本城の品格にふさわしくないと判断する行為は認めない
出ました。今回物議を醸しているこの表現。松本市流行語大賞候補爆誕。
簡単に言うと市教委が4月1日付で内規を改正し「松本城で酒飲んだり、酒売ったりとか品格にふさわしくないからやめような?」と言う事。
これが酒を飲まない私でもちょっと「ん?」と引っかかる内容なのだからイベントを楽しみにしていた皆様としては「はぁぁぁ!!??」と言った感じに捉えられてしまうのもやむを得ないかと。
ちょっと改正に至った経緯というかイベント開催断念に繋がる理由のピントがぼけてしまっているような。
例えば、具体的に「○○と言ったような迷惑行為が毎年続けられており、○○の理由からこ今回の改正に繋がってしまった」ってのが見えてこないのでちょっと気持ち悪い感じ。
松本城公園で酒類を販売する催しは他に「信州・松本そば祭り」(松本市などでつくる実行委員会主催)もあるが、販売しないよう自粛を要請するという。城管理事務所の中嶋岳大所長は「イベントに観光振興や中心市街地活性化という意義があるのは理解するが、飲酒や酒類販売を伴う場合は松本城の品格にふさわしくないと市教委が判断したということ」とする。
フェスは松本の秋の催しとして定着しつつあった。市内で飲食店を経営する実行委員の林幸一さん(49)は「松本城は史跡であるだけでなく、市民の憩いの場として親しまれてきた。その歴史を踏まえて、にぎわいを生み出したいという思いが認められないのは残念。毎年楽しみにしていた皆さんに申し訳ない」と肩を落とす。
飲酒や酒類販売を伴うイベントを史跡で開く事例は、名古屋市の名古屋城で今月開いた「名古屋城酒まつり」など他にもある。ビアフェス信州で旧友と会うのを毎年楽しみにしているという松本市内の会社員男性(49)は、「納得できる理由が聞きたい。市教委は頭ごなしにやめさせるのでなく、より良い催しの開催方法を一緒に探るのがあるべき姿ではないか」と訴えている。
ちょっと待って。そば祭りでもダメなの?
今回の文言の中に「飲酒や酒類販売を伴う場合」とあるのでそば祭りでも当然自粛を促していくということになる。
コチラも毎年大盛況のイベントで松本市の蕎麦食文化を対外的にも大々的にアピールできる大きなイベントなわけです。
当然観光客も多く訪れ、松本城の素晴らしいロケーションと共に多くの人が蕎麦を喰らうわけです。
最高ですよね?
確かに松本城以外の場所でもイベントを行うこと可能。…だとは思います。
が、松本城は松本市の象徴的な側面もあるので、その松本城でイベントを行い、松本城でイベントを楽しめるということは地元民にも観光客にも「松本市」をより強く感じることの出来る素晴らしいものだと思います。
個人的にはよっぽどの理由が無い限り松本市をよりアピールできる機会としての今回のイベントの開催中止はすべきでは無いと考えます。
ただ、当然今回決定に至った背景には何か具体的な理由が隠れているものと推測いたしますが、もし理由があるのならば可能な範囲で開示すべきかと。
で、その原因となる問題を解決するにはどうすれば良いかを議論すべきかと思うのですが…間違ってますかね?
その工程が見えないまま、いきなりの自粛要請…としか捉えられないので違和感を感じるのかと。
開催に携わっている方だけではなく、楽しみにしている方が私の周りだけでも相当数いるのは事実。
イベント事に関して賛否両論はあって然るべきかとも思います。
ですが、今回はあまりにも「なんで開催断念なの?品格って何だ?」と言った声が圧倒的多数であり、逆に「あれじゃあ開催できなくてもしょうがないよねぇ」といった声が聞こえてこなかったので思わず記事にしてしまいました。
言葉だけピックアップしてしまうと「飲酒自体に品格が無い」とも捉えられかねない内容でもあります。本意は恐らく違いますよね?…違うと信じたいですが。
…もし飲酒自体が品格の無い行為と本気で考えているのだとしたらちょっとお手上げ。
今回の発表内容そのものも含めて再考の余地が多いものと感じてしまいます。
…ってか松本市のメリットになるようなイベントを民間を支える形で市教委も一緒に考えて欲しいものです。
規制強化のみで物事を縛ろうとせず、対話の中で双方の活きる道を画策していけるような関係性であって欲しいです。
今後も波紋が広がりそうな今回の騒動。
続報御座いましたら随時まとめて参ります。
要チェキ。
私も参加してるので、なんとなく想像がつきます。どうしてもアルコール関係のイベントは、酔っ払いが多くなってしまうからです。明るいうちから飲めるのは楽しいんですけどね。老いも若きも飲んであちこちで座り込んで、つまみを食べながら飲んでる・・・・もちろん節度を守って楽しんでる方の方が多いのですが、飲みすぎる人もいるわけで・・・・酔っ払ってお堀に落ちたとかそういう事故があったというのは聞いてはいませんが、何かそれに近いようなことがあったのかもしれません。
他にも松本市内で開かれるアルコール関係のイベントはありますから、そっちで発散ですかね。
毎度コメントありがとうございます!
お酒の席のお話なので勿論そう言った可能性は否定しきれるものでは無いと思います。私は飲み会でも基本シラフが多いのでそういった場面はいつも人一倍冷静に拝見させていただいております(笑)
それを楽しめる人も楽しめない人がいるのも事実かと。
今回の記事で個人的に私が言いたかったのは…
①文中にも書きましたが、可能な範囲で原因を公表すべきなのではと言うこと。
②何事もそうですが、いきなりの自粛要請と言う規制強化で縛るよりも段階を踏んでいく事は出来なかったのか?
の2点だけであります。
何か原因があった時に、原因の解決を図らずに大元の行動を縛る事によって根本から問題を取り締まるのは個人的には力技が過ぎるんじゃ無いかと。ま、実際は段階踏んでそれでも駄目だった可能性もありますが、そう言った経緯も含め公表した方が良い気が。…公表出来ない内容の可能性もありますが。
②に関して①の具体的な理由如何によって「それじぁ即規制強化でもしょーがねーなぁ…」と言った声が聞こえるかもしれませんしね!
今回はその辺が見えないのでちょっと気持ち悪い発表内容だね!って記事内容でした!わかりにくくて申し訳ございません…
極力客観的な視点でまとめたいと思いましたが…この手の記事は難しいです!
「品格の有無」って実に便利な言葉ですよね。相撲にもあります。横綱の資格として「品格が抜群であること」。
ちなみに「品格」って何かと辞書で引っ張ってみますと“品位”。で、「品位」を同様に調べますと“品格”。笑っちゃいます。
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りこの言葉自体なかなか都合の良い言葉ですよね…
今後はその「品格」と言うものがどう言うものなのかが争点になって来そうですが、極一部の方の主観によってその意味が決定されることの無いように広い視野を持って物事を進めていただきたいと個人的には思います。
市民や開催希望者の気持ちを全て加味しろなどと大きなことは言えませんが、現状を変えるのであればそれなりの説明はあって然るべきかと思います!