今回は松本市の中でも「老舗」と呼ばれるパン屋さんの1つ「パン工房マルショウ」をご紹介いたします。
丸正製パンさんは1930年創業開始以来長きにわたり時代に合わせたこだわりのパンを作り続けるお店の1つです。
早速詳細見ていきましょう。
松本城から徒歩ですぐ!「パン工房マルショウ」の場所・アクセス・駐車場は?
松本市「パン工房マルショウ」の住所は長野県松本市城西2-1-26です。
場所は松本城のすぐ西側。松本城から徒歩で行くことも出来ます。
付近には以前記事でご紹介した「ハルピン食堂」さんが御座います。
前述の通りパン屋さんとしての歴史はかなり長い老舗ではございますが、外観などを拝見する限りナウでヤングなお洒落パン屋さんというイメージのお店です。
駐車場は店北側の月極駐車場(9~15)とのことなので車でお邪魔する方も安心です。
松本市の老舗パン屋さん!「パン工房マルショウ」の店内の様子・雰囲気・イートインは可能?
パン工房マルショウの店内は細長く展開されております。
面積自体は決して広々しているわけではございませんが、それでもパンの種類は盛り沢山!
この店でしかいただけないパンも多く、ファンも多いお店です。
ちなみに、「パン工房マルショウ」ではイートインも可能です。
壁際に寝返りうって…では無く、壁際にイートイン席も用意されております。
更にはコーヒーメニューも用意され、パンを頂きながらしっぽりとコーヒータイムの実現も可能です。
御店の外側にもそれっぽい空間が御座いましたので時期によっては外での飲食も可能なのかもしれません。
松本市「パン工房マルショウ」のパンの特徴・こだわりは?
創業88年。
「安心安全・美味・便利」をモットーに優水仕込みのパン作りをしております。
1930年
創業以来88年。
“安心・安全・美味・そして便利で健康!”をかかげ、優水仕込みのパン作りを続けてまいりました。マイナスイオンたっぷりの「優水」を使い、低温長時間熟成発酵させた生地を熟練の技で丹念に焼き上げております。また、添加物を大幅に削減し、自家製フィリングや地元新鮮野菜をふんだんに使い、お客様に安心して美味しくいただいていただけるよう、社員一同心を込めて作っております。
「優水仕込み」と表の看板にも書いてありましたが、上記引用の通りパンに対するこだわりはかなりのもの。
今回はそんなこだわりパンの中から気になったもの・お気に入りの物をピックアップしていきます!
松本市民の大定番!「エンリッチ」シリーズならパン工房マルショウ!
■エンリッチ
優水仕込みの菓子パン生地のコッペパンに自家製のフィリングをたっぷりサンドした人気商品です。「優水仕込み」とは水にマイナス電子を入れ、水を活性化させた「電子水」を使ってパンを仕込むこと。「電子水」のおかげで小麦粉の吸水性が良く、焼き上がったパンは弾力があり、きめ細かく柔らかいのが特徴です
1本ずつ手作業で仕上げているので端から端までたっぷりフィリングが塗られています。一番人気はピーナツバター。ジャムバター・アンバターなどの定番品の他、季節商品もあります。
一部量販店でも取り扱いがあるので地元民には比較的馴染み深いパンの1つだと思います。
コッペパンの中にたっぷりの甘いフィリングが塗られている、シンプルながら間違いのない一品。
人気のエンリッチピーナッツバター(194円)頂いてみた!
コッペパンと一口に言ってもその大きさはかなりのもの。
御覧の通り、中には端っこまでみっちりとピーナッツバターが塗られております。
ふんわりとしたパン生地と甘いフィリングの愛称は抜群。
大きさ的にお子様に与える場合、1人1個だとおやつとしては半端ない食い倒れ感が出てしまうかもしれませんので、シェアして食べるのが吉。
松本城のお土産にも!「大信州お城あんぱん」(172円)
こちらも気になったのでチョイス。
手のひらサイズの丸い形にお城の焼き印がされた逸品。
ただのあんぱんかと思いきや、中のあんこ部分に松本市の地酒「大信州」の大吟醸酒粕を使用したマツモトイズムを感じる逸品。
中をぱっかり覗いてみると、自家製の小倉あんの存在感がしっかりしており小さいながらも食べ応えのある一品。
酒粕の風味はほのかに薫るもので、苦手な方でも問題無くいただけるレベルのものかと。
松本城のお土産としてもわかりやすい商品ではあると思うので、丸正製パンの真骨頂エンリッチも添えてこの商品も買って帰れば話題性抜群の「ツウ」な松本土産になることでしょう。
お食事パンもあるっ!「ジャンボフランクドッグ」(149円)
本来であれば信州山賊バーガー(358円)を推すべきところですが、この日は夕方におお邪魔して在庫も限られていたことから日常的にいただけるコチラを。
商品名の通りパンよりも大きなフランクがドカンと乗ったインパクトの強いもの。
西友などでも同様の商品は御座いますが、パン専門店の商品としては価格設定かなりお安く感じました。
ブラックペッパーを散らしてありますがそこまで辛味の立つものではなく、お子様でも喜んで食べてくれることでしょう。
フランクの存在感は往年のフランク永井を彷彿とさせるもの。
パリッとまではいかないものの、それなりにしっかりとした皮の存在感とジューシーなお肉がたまりません。
ここまでくるとパンは「手を汚さない為だけのもの」という認識に近いですが、そのダイナミックさ素敵です。
松本市の老舗パン屋さん「パン工房マルショウまとめ」
松本市の老舗パン屋さん「パン工房マルショウ」はどちらかというとハード系よりもソフト系のパンが多い印象のお店。お洒落なお店ですが、古くから松本市民に愛され続けているものと新しい価値観で考案されたパンが入り乱れた素敵なお店でした!
いかがだったでしょうか。
松本城直ぐ近くという事もあり、観光客の方でも足を運びやすいお店の1つだと思います。
松本場付近でパン気分になった方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
美味しかったです。
御馳走様でした。