どうも。バーベキューマニアことヤミツキマツモトのコムさん(@infoyami2ki)です。
アウトドアのギアを購入するにあたってどこか無骨なものや可愛らしいものを選ぶ傾向にある私。
今回そんな私が購入したこだわりの「鉄板」についてレビューを交えて「鉄板の何が良いのか?」「鉄板のデメリット」などちょっと掘り下げた視点で見ていきたいと思います。
鉄板が欲しいけど何を基準に選んでよいかわからない…
そんな方の鉄板選びのヒントがあるかもしれません。
早速詳細見てみましょう。
- 男気あるアウトドアギアを手に入れたい!
- 自分なりのカスタマイズ性のあるギアが欲しい!
- 鉄板の良さがよくわからない。
アウトドア鉄板「/moose/ Frying iron(フライアン)」ってそもそも何?
アウトドアブランド「/moose/」が手掛けるこだわりのアイテム!
/moose/は気ままに使えるアウトドア用品をデザイン、販売をしているアウトドアブランド。
毎度工場に足を運び、職人様と話合いを重ねて「お客様が喜んでくれる顔」を目指してアイディアを製品へ。ちょっとしたワンポイントを付け加えることで自身のオリジナリティーを盛り込める。そんな商品を展開していきます。まだまだアイテム数は少ないですが、皆様に興味を持って頂けるようなブランド展開を目指しております。
私コムさんの第二の故郷でもある北海道のアウトドアブランドでとっても気になるアイテムを展開しているのが「/moose/」です。
今回ご紹介するFrying iron(フライアン)シリーズとこれまた超話題のファイアスタンド「~灯篭~」などラインナップこそ少ないものの「んっ?」と思わず二度見してしまうような魅力的な商品を展開されております。
Frying iron(フライアン)は「/moose/」のアウトドア鉄板!
今回ご紹介する商品はそんな/moose/の中の看板商品であるアウトドア鉄板です。
2018年12月にリリースした後youtubeでアウトドア動画で大人気のヒロシチャンネルで紹介されたこともあり、一時は品薄になるほどの人気商品となっていました。
そんな私はツイッターで存在を知って以来秘かにストーキングを続けてきました。
今回は念願叶って、そして勢い余ってフライアンを購入してみましたので徹底的に自慢も兼ねてレビューしてみたいと思います。
そもそも何故今鉄板を購入したのか?鉄板のメリット・デメリット。
そもそもアウトドアで鉄板…と言うと「BBQの最後は焼きそばじゃい!」みたいな感じで大きめの鉄板を火にかけてグワシグワシ扱う…と言ったイメージが強かったですが、昨今の鉄板事情はもう少し本格志向の様です。
「ある程度の厚みのある鉄板を自分好みに育てていく」
アウトドアにおいてその無骨さと機能的な面が相まって話題を呼んでいるようです。
それではここで鉄板のメリット・デメリットを改めて見てみましょう。
鉄板のメリット
食材が最高に美味くなる!
鉄板は蓄熱量が高く、そして調理する時に熱を効率的に食材に伝える為、表面はカリッとなって中はジューシーに仕上げる事が出来ます。
最大のメリットかつ注目されている理由はこれだと思います。
色々なデメリットとも取れる部分をこの後挙げていきますが、それを補って余りあるメリットが食べ物が美味しく焼けるという点です。
フライパンのように薄い素材では鉄板に比べると食材に熱が上手く伝えきれないようです。
また、炭火は遠赤外線効果でふっくらと仕上がり滴る肉汁による煙で燻煙効果もありますが火力の安定感と言う意味では鉄板には適いません。
自分好みに育てることが出来る!
鉄板は購入して最初に「シーズニング」という作業を行う必要があります。
簡単に言うと鉄の臭みや汚れをとるためのもので、一度だけ洗剤で洗った後にチンチンに熱してくず野菜などを炒めるといったものです。
基本的に鉄板は以後洗剤は使わずに水洗いだけで管理していきます。
水洗い後は油を薄く塗ってしまっておく…などひと手間を加えることによって自分だけの最高の鉄板が徐々に出来上がっていきます。
ある程度こなれてきた鉄板は食材がくっつきにくく、ガシガシ使って行ける最高の相棒となる事でしょう。
色々な調理が出来る!
物理的なものですが、鉄板ではある程度汁気のあるものでも調理可能です。
鉄板によっては無骨なフラットなものもあるので一概には言えませんが、すき焼きや焼きそばなどが美味しく調理できるのは鉄板の強みです。
肉だけを焼くのであれば網焼きで良いのですが、野菜などを焼く時や調理をして楽しみたい時には特に鉄板の効力が感じられる事でしょう。
鉄板のデメリット
重い…
当たり前ですが鉄板は重いです。
厚さがあればあるほどに美味しく仕上がるとは言いますが、それだけ重くなります。
鉄板は厚みがあればあるほど調理時に良いとされていますが、3.2mm以上の大きさだとかなりの重さになってしまう為、持ち運びが不便になってしまいます。
この厚さ以下だと通常のフライパンで調理するのと変わらなくなってしまうので、美味しく焼けてかつ持ち運びに最適な厚さを検証した所、Frying ironは3.2mmに落ち着きました。
特にソロでアウトドアを楽しむ方で「鉄板が欲しい!」と言う方は大きさや厚さを慎重に検討しましょう。
それを考えるとFrying ironはいろいろなバランスが考えられています。
蓄熱性が高い=冷めにくい
蓄熱性が高いことが最大のメリットではあるのですが、当然冷めるまでの時間がかかります。
片付けの時などに「すぐに撤収出来ない…」といったデメリットも考えられるかもしれません。
シーズニングなどの手間がかかる
これもメリットと表裏一体ですが、この「自分好みの鉄板を作っていく」工程をめんどくさいと感じてしまう方にはそれがデメリットとなります。
むしろそういった方には鉄板はおすすめ出来ませんので、フライパンなど管理のしやすい物を選ぶと良いでしょう。
ここが凄いぞFrying iron(フライアン)!
鉄板に関しては上記の通りですが、これらを踏まえた上で今回購入したフライアンを見ていきましょう。
四隅があるので油などが滴らない!
フラットな鉄板だとクリアできなかった汁問題。
ちょっとした汁気のある調理もフライアンならお任せです。
また肉を焼いた際に溜まる脂も四隅からタラーッと排除できるよう工夫されております。
まさに鉄板とフライパンの良い所取りの商品がこのフライアンなのです!
オリジナルの取っ手が付けられる!
持ち運びは鉄板の面積だけでコンパクトに。
現地で枝を調達してナイフで先端を削ってフライアンに差し込むと、自分だけの取っ手が完成します。
長さ、太さ、色や形。
気分に合わせて変えられるorお気に入りの取っ手を探す楽しみが生まれるのもフライアンの特徴の1つです。
オリジナルポーチと耐油紙袋がセット!
シンデレラフィットのオリジナルポーチと油を塗ってしまっておく際の耐油紙袋がセットで付いてきます。
ポーチのmooseのマークがチャーミング!
個人的にはデルタΔエリートと同封しても持ち運べそうなポーチでしたのでとっても嬉しかったです。
実は私が買ったのは大きいタイプのフライアン(Frying iron 6t wide)です!
冒頭でフライアンにはいくつか種類がある旨お伝えしましたが、いろいろ悩んだ挙句私は厚さ6mmの一回り大きなフライアンを購入いたしました。
アウトドアギアを軽量化したい方やソロの方はノーマルのフライアンの方が良いと思いますが「ファミキャンなどで車で現地に行く事が多い方」「ベランダ飯を楽しむ方」など重い物を運ぶのが問題無い方は私が購入した6mmタイプもオススメです。
その重さ1,6kg。ズッシリきます。
「鉄板は厚ければ厚いほど蓄熱性が高く美味しく仕上がる」とのことですがこの鉄板の厚さ6mmは最早プロ仕様と言っても過言では無いほど鉄板の良さを感じられる厚みとなっております。
実際シーズニングしてちょっと肉を焼いた程度の使用感になりますが、この無骨な雰囲気とズッシリ来る重量感がたまらなく良いです。
他にも用途に応じたいろいろな大きさのフライアンがある!
一番大きいサイズの「カセットコンロ鉄板 Quattro(クアトロ)」はファミキャンにピッタリ!
厚さ6mmの商品でカセットコンロなどにも使える少し大きなタイプの鉄板「クアトロ」も御座いますので用途によって自分の相棒をチョイスしましょう。
ソロキャンにぴったりのアウトドア鉄板 Frying iron tinyフライアン3.2mm は最小サイズの鉄板!
こちらのフライアンは最小サイズの鉄板です。
ソロではコンパクトなギアでまとめたいところですが、せっかくならば本格的な鉄板の強みも味わいたい…
そんなあなたには小さいタイプの本格フライアンがおすすめです!
とっても無骨で機能的!話題の鉄板「フライアン」まとめ
「キャンプで使う調理器具、フライパンにしようか…鉄板にしようか…」
そんな悩みを持つあなたにはフライアンがぴったりです!
細かなバランスまで考えられ、多用途かつ無骨な雰囲気を持つフライアンは私のお気に入りアイテム確定です!
今後も動画を中心に使い倒していきたいと思います。
大手メーカー品では無いので、常時大量に在庫を抱えているというものでもないと思います。
気になった時が買い時です。気になる方はポチッと急げ!
要チェックです!