松本市今井の隠れ家的お食事処「いります食堂」
優柔不断は豊富なメニュー構成にご注意を!盛り良し!味良し!の定食屋さん。
以前から鎖川を渡る際に「いります」という謎の看板を見かけ、気にはなっておりました。
それが知る人ぞ知る食堂だと言うことを知ってから行きたくてうずうずうずうず…
今回はそんな期待の定食屋さんに念願の初潜入!
いります食堂の場所
少し場所がわかりにくいのでご注意を。
駐車場は恐らく店前。
混雑するときは駐車場止められないことが多い様なので、お昼時はご注意を。
店構えからするにどこか気品溢れる雰囲気が漂っております。
いります食堂の店内の様子
店内はテーブル席、お座敷的小上がりも御座いますので子連れも大丈夫。
喫煙は全席可能っぽい感じでした。
今回は、以前よりお付き合いさせていただいておりますナガブロ「円環の食卓」にて日々ラーメン、スイーツ、食堂等幅広い分野でグルメ情報発信されておりますラミエルさんとご一緒させて頂きました。ドキドキ。
(ラミエルさんのブログ更新情報は当サイト「ヤミツキアンテナ」ページでも発信させていただいております。)
いります食堂のメニュー
個人的な定食屋評価ポイント。
「メニューの手書き訂正」
これ見ただけで嬉しくなってしまいます。
当初ラーメン単体での値段設定として走り出したものの、途中から「定食も付けちゃう?」と言った客側の我々にとっては嬉しい手書きだと推測されます。
メニュー数自体は塩尻のSS食堂のように滅茶苦茶多いって訳ではないです。
ただ、要点は抑えつつ「おっ?」と好奇心をくすぐるメニューも展開していること。
「オロチョンラーメン」とか「チャーハンと…昔の焼き飯…!?」とか。
とにかく優柔不断な方は予習していかないと目が泳いでしまうこと必至。
こちらはホワイトボード。
ここでも個人的な定食屋評価ポイント。
「達筆なボードメニュー」
その日の仕入状況によって鮮度や素材の自信を表すような力強い字面。
ドップリとソソられます。
最後の個人的定食屋評価ポイントとして「誤字脱字探し」というものも御座いますが、これは私個人の趣味なので割愛致します。
周りのお客様の状況を見渡す限り「極上本マグロ刺身定食900円」が一番人気か。
ただ、生もの系は恐らく何度も来店されている常連寄りの方が頼むであろうと勝手に推測。
初訪はもう少しストレートな…ラーメン、若しくは定食で勝負すべきか。
よし。
いります食堂の豚バラ肉ジュージュー焼き定食 850円
擬音がね。大好きなんです。
私の食欲の刺激の仕方を良く知ってらっしゃいます。
定食内容はメインに豚バラ焼肉 with T(たまごの目玉焼き)、サラダはゴマドレ、かぼちゃの煮つけ、野沢菜漬け、そして味噌汁に結構な特盛ご飯。
定食なのでご飯を美味しくいただくために完成された構成。
かぼちゃの煮つけが出てきたのは、食後に気が付きましたが恐らく冬至の日だったからかと。
この辺の心遣い…憎い。
このメニューはタレを「ニンニクだれ」か「おろしステーキだれ」のどちらかからチョイスできます。
今回は後者のおろしステーキだれで頂きました。
「ジュージュー」と歌うバラ肉にステーキだれをジュワッ。
立ち上る煙の先に待っていたのは、この世のものとは思えぬ至高の贅沢でした。
豚バラの甘い脂と鉄板による香ばしい薫り。
サイドに添えられた with T(たまごの目玉焼き)がご想像通り反則的な働き。
黄身の部分が良い感じでとろり。後半は熱により徐々に変化してきます。
ステーキソースも期待通りのお味っ!これはッ…最早一人焼肉ッ…!!
これだけのおかずを前に立ちはだかる見上げるほどの白米の山。
おかずが全て捨て駒無しなのでどんどん御飯が進みます。
自分を主張しつつ、ご飯を引き立てるおかず達のデキる感じは天晴。
…ただ、初見から気が付いてはおりましたが、結構なボリュームです。
私くらいのBMIを誇る男性の方には嬉しい量ですが「普段はサラダとか眉毛とかしか食べてません」とか言う食が細めの方は比較的注意したほうがよろしいかと。
私的には爆盛りの類には入りませんが「盛りはかなり良い」と思います。
いります食堂まとめ
隠れ家的な場所も手伝ってとても良い雰囲気のお店だと思いました。
次回もメニューにある程度目星付けてから突入しようと思います。
こういった定食屋、食堂は当サイトでは今後も注力して食べ歩いていこうと考えております。
食堂・定食屋等のオススメ情報御座いましたらコメントでもメールでもツイッターでも結構ですので気軽に教えていただけると泣いて喜びます。
そしてお時間合えば是非ともご一緒しましょう。
御馳走様でした。
店名 いります食堂
TEL 0263-59-2417
住所 長野県松本市大字今井南耕地2327-19
営業時間 11:30~13:30 18:00~22:00
定休日 日曜日