どうも。ヤミツキマツモトのコムさん(@infoyami2ki)です。
実はわたくし、カップラーメンのスープがちょっと苦手だったりします。
嫌いとかそういったことではなくむしろ味的には大好きで水筒に入れて常に持ち歩きたいくらいなのですが、熱さと後始末も含めた面倒くささが勝ってしまいカップ麺では基本的にスープのあるラーメンは食べません。
通常外食するにあたっても「汁無し担々麺」や「油そば」「まぜそば」などを好んでいただきます。
ここから先は大体嘘の話なのですが、焼きそばや汁無し担々麺、まぜそば、油そばなどを提供する「シルナシヤ(汁無し家)」の創業を目論んでいる私が勉強のために松本市にある油そばの専門店にお邪魔してきました。
冗談はそこまでにしておいて、早速詳細見ていきましょう。
松本市「油そば専門 麺屋かとむら」の場所・アクセス・駐車場は?
松本市「油そば専門 麺屋かとむら」の住所・アクセス
油そばの専門店であるかとむらは松本市内に2店舗、塩尻市に1店舗御座います。
1店舗目の住所は長野県松本市市場4-8に御座います。
松本浅間店の住所は松本市大字南浅間506−8に御座います。
そして塩尻店の住所は塩尻市大門一番町13−5に御座います。
今回は、市場にありますかとむらさんにお邪魔致しました。
いわゆる旧市場のエリアに御座います。
松本市「油そば専門 麺屋かとむら」の駐車場は?
駐車場は「有」となっております。
実際問題はお店の前の道の広く取られた路肩スペースに駐車している方がほとんどのように思いますがそれが正解なのかちょっとわかりませんでした。
松本市「油そば専門 麺屋かとむら」の店内の様子・雰囲気・喫煙は可能?
松本市「油そば専門 麺屋かとむら」の店内の様子・雰囲気
お店の名前が書かれた暖簾をくぐりぬけて店内へ。
暖簾があると右手で暖簾を上げて顔を覗き込ませ「おやじ、やってる?」と口走ってしまうのは私だけじゃないはず。
店内は縦に長い構造でカウンターがスラッと奥に長く伸びています。
店内入り口の右側にはスペースがあり、小上がり的なものも1卓用意されておりました。
この日は珍しく夜にお伺いしたのですが、かなりの盛況ぶり。
ほぼ満席の店内はとっても賑わっておりました。
松本市「油そば専門 麺屋かとむら」は喫煙可能?禁煙?
かとむらの店内は全席禁煙とのことです。
喫煙者の方はご注意ください。
松本市「油そば専門 麺屋かとむら」のメニュー
かとむらのメニューはシンプルに油そばがメインです。
麺の量、トッピング盛り増しなどが選べ、更にサブメニューとしてネギチャーシュー丼、餃子などが選べるシンプルな構成です。
期間限定トッピングなども展開されているので見逃さないようにしたいところ。
意表をついて油そば定食(チャーシュー丼・豚汁付)があるのもポイントです。
抑えておきたいポイントは、並盛(1玉)と中盛(1.5玉)は同じ価格でいただけるという点です。
その日の胃袋とよく相談して気分に応じてチョイスしましょう。
油そば(中盛) 750円
とりあえず初めてかとむらに来たらコレ!なスタンダードチョイス。
「ところで、油そばってガシガシ混ぜて食べてよいんですか?」
と言う方もいらっしゃると思いますので、先ずはかとむら推奨の食べ方を一緒に予習してみましょう。
- 酢とラー油をそれぞれ3~5周程度まわしかけます
- 丼の底にあるタレと麺、具材をよくかき混ぜ絡めます
- できるだけ熱いうちにひと口お召し上がりいただき辛味が欲しい方は、泥唐辛子をひとつまみから。味が少し濃いという方は酢を足して下さい。
脳内でシミュレーションが出来たところで、一度全て忘れて自分なりに食べ進めていきます。
先ずは酢とラー油を3周ほどまわしかけていただきます。
個人的に酢の酸味ががっつりと効いてむせてしまうのが怖いのでこの手の調味料は慎重に行くことが多いですが、かとむらにおける酢の酸味はとてもマイルドに効いてくるので思ったより強めに効かせても個人的には問題なしです。
ラー油に関しても同様でこれをかけることによって「辛すぎて食べられない…」というよりは「ピリ辛感と薫り」を足してくれる丁度良い調味料に感じました。
個人的にガイド通りの3~5周まわしかける感じだと若干塩気が強めに感じたので酢を多めに。
これが美味いんです。まさに自分好みに仕上げていく楽しみもあり。
トッピングのメンマやお肉が時々口の中で主張してきてくれて単調な構成ながらも意外と飽きが来ないのが不思議な1杯。
もうギットギットな「油」なそばを想像していただくとさっぱりさすら感じる仕上がりに。
後半にさしかかって投入するは泥唐辛子。
コチラも想像よりはマイルドな辛味ですがピリリと効いており味に変化を加えてくれてとても良いです。
個人的にあまり追い飯はしませんが、この手の麺には間違いなく追い飯が合うと思います。
「もっと酢を…」とか「あれ?もっとこうすれば…」のように自分好みに仕上げていく油そばは、1.5玉の中盛りでもあっという間に無くなってしまっている印象でした。
松本市の油そば専門店と言えばここ!麺屋かとむらまとめ。
どうか自分好みに仕上げてやってください。
調味料を食べながら追加していくのがどうにも面白いんです。
時には抑え気味の味付けで、時にはやりすぎてしまった味付けも。
ベースの味がしっかりと確立しているからこそ色々な変化に耐えうるのだと感じます。
油そば好きはとりあえず「かとむら」。食べておいて損はないと思います。
気になる方は要チェキ!
美味しかったです。
御馳走様でした。