「あの」大盛りで話題(自分的に)だった喜多郎が新店舗を構えました。
松本市両島の喜多郎でフードファイト並みの超絶ボリューム中華を喰らう!
以前も記事で取り上げた話題のお店が再び私の前に立ちはだかりました。
松本市にいくつかある「台湾料理」や「中華料理」を店名に掲げるお店たち。
その群を抜いたコストパフォーマンスで誘惑し、集客した方々にメニュー写真からは想像もつかない超絶ボリュームの料理を提供する恐ろしくも嬉しいお店。
そのボリュームに「聞いてないよ~!」とダチョウ倶楽部バリに突っ込む方も少なくないとか。
昨年オープンしたお店に早速潜入してきました。
※ちなみにお邪魔したのは今年初めなので表記と異なる部分あるかと思いますが悪しからずです。
中華料理喜多郎のメニュー
メニュー自体の種類が多いのでこの時点で何故かお腹が膨れたような錯覚に陥ります。
ラーメン、ごはんもの等中華料理の基本的なラインナップはほぼ揃っています。
そこに加えて組み合わせによっていろいろなセットがあるのですが、色々見ているうちに「コレを食べたいんだけど、結局どの組み合わせにすると得なのかな?」などとまるでスマホの料金プランとオプションを選んでいるような不思議な感覚に。
基本的にはお昼のほうが安く設定してあって、夜は+100円というものが多かったです。
ちなみに今回写真を撮らせていただいたメニュー表はランチやセットメニューばかりですので定番のいわゆるレギュラーメニュー表はまた別に御座いました。
そちらのほうに単品メニューなども掲載されてはおります。…が、セットメニューのほうが異常にお得になることが多いので、どうしても「単品と同じくらいの値段ならセットで頼んだほうが絶対に得じゃん!」とセットモノを選択してしまう人間の性質を上手く付いてきます。
そして、現物を見てびっくりすることになるでしょう。
我々は誘導され、肥育されているのです。(←そんなわけない。)
ちなみに。
お昼時はソフトドリンクが1杯無料です。
もうこの勢いのある字を見せられたら飲むしかないですよね。書家並みの勢い。
「さ!さ!旅の方っ!一杯どうぞ!」と強く勧められている感覚。
チャイルズクエスト。
壁に目をやると、どうやらお持ち帰り用のお弁当やオードブルも…
…
古印体かな?もっとポップな感じか本格的な中華っぽさを醸し出した方がビジネス的には良いような気もしますが、私のブログ的にはコチラで満点です。
フォント効果で「料理は変更できますのでご相談ください…」って意味深な感じになっちゃってます。
何故ここでミステリアスな雰囲気を醸し出したのか。
私にはわかります。カッコ良いからですよね?
それで満点なのです。
そもそもこの古印体で…
…
…って違うぞ。
今回はフォントについて語る記事じゃなかったはず。
フォントに目を取られてかなり長い事フォントについて話してしまいました。
お弁当やオードブルも出来るようです。(言いたかったのはこれだけ)
ちなみに持ち帰りメニューは単品でも可能なようで、今回写真にはあえて納めませんでしたが持ち帰りメニューが記載された別紙が置いてありました。
その紙の内容もとっても素敵でした。
この事を語りだすとたぶん3000字くらい書けるので今回は書きませんが、気になる方は食べに行くついでにお店でもらってきてください。
さて、前置きが糞長くなったこと重ねてお詫び申し上げます。
古印体と思われるフォントにテンション上がってしまい、誠に申し訳ございませんでした。
不徳の致すところで御座います。
…ってことで本題に。今回いただきましたメニューはコチラ!
中華料理喜多郎
麻婆豆腐ランチ+醤油ラーメン 650円+50円
ランチセットには+50円でラーメン(醤油、塩、台湾)を付けることが出来ます。
しかも、恐らくミニでは無く、普通のフルサイズです。
さらにさらに、ライスおかわり自由です。無限飯再び。
自由と言う名の試練。
ラーメン以外のセット内容はメイン(今回は麻婆豆腐)、ごはん、春巻き、箸休め的漬物、サラダと言う名のキャベツといった内容。
麻婆豆腐の盛りの良さは御覧の通り。
お味の方は、辛みはさほど強くはなく味噌(甜麺醤?)系の甘みも有り、一言で言うと「日本風ファミリー麻婆豆腐」と言った感じ。
老若男女問わず、どなたでも美味しくお米と共に口の中にばくばく運んでいくために生まれた秀逸なおかずマーボー。
これは美味い。ごはんがススみすぎておかわり必須。
なんてこった。箸が止まらねぇ…
中華料理喜多郎のラーメンセット 900円
まずご説明を。
上のメニュー画像にありますが、ラーメンとチャーハンのセットです。
ラーメンは牛肉担々麺、豚肉担々麺、台湾味噌ラーメン、豚骨台湾ラーメン、叉焼ラーメン、味噌チャーシュー麺、特製台湾ラーメン、台湾塩ラーメンから1つチョイス。
チャーハンはキムチ炒飯、カニ炒飯、台湾炒飯、黒炒飯、納豆炒飯、高菜炒飯、豚バラ炒飯、にんにく炒飯の中からチョイス。
言うなれば通常の醤油ラーメンや炒飯のランクよりもワンランク上の構成からチョイスできるセットメニュー。
ワンランク上のおっさんである私が言うんだから間違いない。
で、今回チョイスしたメニューはコチラ。
中華料理喜多郎の牛肉担々麺
メニュー表見てこのメニューが一番気になったという方も少なくないはず。
散らばった台湾の文字が「私…美味しいですよ?」とチラチラと主張してくる構成のメニュー表から初期衝動に従いこれをチョイス出来た時点で私は「…勝った。」と思いました。(←謎)
なんとなくわかったようで実はよくわからないような名前のこの商品。
担々麺と書いてはありますが胡麻がそこまで主張してくるわけではなく、大陸的な香辛料の薫りと、ちょっと強めの辣的な辛みが心地よい一品。
牛肉もカットが大きく、それ自体にしっかりとした味付けがされているので全体として味濃いめな印象を受けます。
…いかん…炒飯だけでなく白米が欲しいなどと考えてはいかん…
ハマる人はどっぷりハマりそうな一品。
中華料理喜多郎のかに炒飯
あまり蟹の成分が画像で見受けられませんが、確か蟹だったはず。
なんとなくボリューム感無い画像ですがマジでガチ盛りです。
炒飯自体は変に捻ることなく直球ストレートの中華料理屋の炒飯といった感じ。
パラパラ or しっとり論争ですがどちらにも寄らないバランス型とでも申しましょうか。
蟹の身は画像の通りどっさり…と言った感じでは無く、上にトッピングされている感じです。
上記ラーメンとチャーハンのセットなので精神的、そして胃袋的な満足感たるや物凄いものがあります。
勝手な解釈ですが、このセットは上位メニューなので1品毎キャラクターもしっかりしておりとっても満足度の高い内容。
中華料理喜多郎のコマ焼きランチ 650円
ちなみに全て税抜き表示ですのでご注意を。
コマ焼きがイマイチピンときておりませんでした。
セット内容はたまごスープ、揚げ物には白身魚のフライ、お漬物、ランチにはおかわり無料の大盛りご飯にメインのコマ焼き。
野菜が高騰している昨今には嬉しい野菜のボリューム。
さて、このコマ焼き。
醤油とかで甘辛く炒められた焼き肉的なものを想像しておりました。
実際は酸味のあるソース(たぶんウスターソース)で炒められたものでした。
相変わらずボリュームは凄いのでごはんおかわり可能な事も考えるとさすがのコストパフォーマンス。
メニュー画像にあるようにランチセットメニューとは別に本店セットメニュー(600円)と言うものも御座います。
コチラは麺物など含むメイン+ライス+からあげと言った内容のようですが、メニュー写真では通常のご家庭サイズのからあげが掲載されておりますが、実際に提供されるのはかなりのボリュームのからあげとのことなのでこちらもチェックしていきたいところ。
まだまだ奥が深い「爆盛りの聖地」喜多郎。
今後も(フォントも含めて)チェックしてまいります。
美味しかったです。
御馳走様でした。