パン

長野県のご当地パン「牛乳パン」の有名店!松本市「小松パン店(パンセ小松)」を徹底的に食べつくす!

 

長野県のご当地パンの「牛乳パン」って知ってますか?

松本市の牛乳パンでお馴染み「小松パン店(パンセ小松)」で重量級の絶品パンを食らう!

 

 

牛乳パン。知る人ぞ知るその重量感。

恐らく長野県に住む方は一度は口にしたことがあるのではないでしょうか?

そして、牛乳パンがご当地パンとは知らずに甘いクリームを口いっぱいに頬張っていた方も少なくないはず。

 

今回は松本市で牛乳パンと言うとこのお店!と言っても過言ではない「小松パン店」に潜入いたしました。

 

老舗の味、小松パン店。

 

場所は松本市の大手、「パンセ小松」の看板とレトロな店構えで迎えてくれます。

 

 

店内入るとまず圧倒されるのがその在庫量。

店舗規模を考えるとおよそ考え付かないほどのパンの数に圧倒されます。

通常この手のお店だと1品に対して2、3個とか用意される程度な気がしますが、想像をはるかに上回るパンの山。

 

 

1品当たりの在庫量の多さもさることながら、その種類だって半端じゃない。

その数なんと100種類以上!

定番のカレーパンだけ見ても、普通のやつ、半熟卵入り、辛口などのバリエーションがあり、定番品以外にもちょっと変わったパンまで揃っており、あらゆる需要にこたえてくれます。

 

 

そもそも明治時代は穀屋だったとの事ですが、大正11年にパン屋さんとしての営業を開始し、松本の老舗として今でも多くのファンに支持されております。

 

ちなみに松本市界隈で一般的に食べられている菓子パンタイプの「味噌パン」もこのお店の初代店主が生み出したとの伝説も。

 

鋼の錬金術師。

 

ここまでくると本格的にパンのアミューズメントパークですな。

 

 

やいのやいの言っておりますが、先ずは代名詞のコチラから行ってみましょう!

 

牛乳パン 280円(税抜)

 

写真では伝えきれない圧倒的なボリュームと存在感。

「パンの横綱」とでも言いましょうか、とっても重量級。

 

 

ちなみに、牛乳パンは超人気商品なので基本的に早い段階で売り切れてしまいます。

「どうしても…今日だけは…私っ…牛乳パンじゃないとダメなのっ!」といった乙女の恋愛のような一途な思いを胸に秘めている方は、あらかじめ電話予約とかしておいた方が良いかと。

 

 

開封の儀。

この生クリーム感…圧倒的っ!!

生クリームの厚さ的にはパンと同等…いや、それ以上かも。

ちょっと硬めの生クリームですが、口に入れると口の中でとろっと溶けて押し寄せる驚異的な甘みっ!

 

 

成人としてやってはいけない領域に足を踏み入れてしまったかのような背徳感を抱きながら食べ進めると、突如襲われる圧倒的な満腹感。

もしこれをコンビニで間食として食べるコッペパン感覚で食べ始めたら後悔することになるでしょう。

 

例えるならば、生クリームのお弁当!

 

この四角いサイズ感…この圧倒的なボリューム…お弁当以外の何物でも御座いません。

想像してみてください…

 

そうです…おかずのコーナーにツノが立った生クリームをぼてっと詰め込んで、ごはんのコーナーにパンをぎゅっと詰め込みます。

…ほら、なんとなくこの重さが想像できるのではないでしょうか?

 

最早この牛乳パンにロウソク立てて誕生日ケーキの代用としても充分機能しそうな存在感。

 

一人で食べるならば何回かに分けて食べたほうが良いかと。シェアして食べるのもなかなか面白そうですが、これ4等分しても結構なボリュームだと思います。

 

圧倒的甘みっ!そして圧倒的幸福感っ!

 

こんなもんライザップで低糖質ダイエットとか頑張ってやってる人の前に出したらたぶん悶絶しますよ。牛乳パンの糖質もしかして無限なんじゃね?と思っちゃうくらい。

 

これだけインパクトのあるものもなかなか食べられないので、地元民である私でも小松パンに行けば必ず買ってしまうパンですね。

 

あんドーナッツ 160円(税抜)

 

恐らく、このパンを手に取った人の大半が抱く感想をここで述べたいと思います。

 

重っ!!

 

JOJOファンの方は是非小松パンに来てあんドーナッツを買ってみると良いです。

これ、エコーズアクト3にスタンド攻撃されています。

見た目とのギャップがすごい。見た目はオクレ兄さんなのに100kgあります的なギャップ。

食べた感じもとにかくみっちりしていて、普段「パンなら3個くらい食べないと食事にはならないよね」って感じの私のようなタイプでも、これ1つ完食したらたちまち満腹に。

現代に舞い降りたリアル仙豆。

 

「特製あんがたっぷり!」とポップに記載がありましたが、ここまでたっぷりとは誰が想像したでしょうか。

特製あんは、甘すぎずみっちりと美味い。

砂糖がかかったドーナッツタイプなので全体的なバランスとしては甘い仕上がりですが、学生時代だったら毎日食べたいガッツリ仕様。

大正義甘味。

 

 

カレーパン 160円(税抜)

 

打って変わってこちらは塩っぱいもの。

こちらもなかなかのボリューム。

ごはんで言ったら先ほどまでの品は特盛、このカレーパンでも大盛りくらいはあります。

 

揚げた表面のカリッ食感と記事内部の柔らかい食感、さらにはギュッと詰まった食感も相まってなんとも贅沢な食べ応え。(なんのこっちゃ。)

カレー部分は別の商品で辛口が用意されている事もあり、ほんのちょっと辛い程度の子供でも多分美味しくいただける仕上がり。

具もちゃんと食感を楽しめる大きさ。

満足感がすごい。満腹感はもっとすごい。

 

ジャーマンインゲンサンド 190円(税抜)

 

個人的に今回のお気に入り。

小松パン店は総菜パンの種類がとにかく豊富でうれしい限り。

 

ストⅡで言えばブランカ辺りが使ってきそうな技名の様な字面ですが、どちらかというと西洋的なおしゃれ感を漂わせつつも実は素朴な組み合わせのコチラ。

いんげんとベーコンのオリーブオイル炒めが乗っており、ほっこりとしたじゃがいもが割れ目に挟まっているこの商品。

 

 

断面はこんな感じ。

このバター(マーガリン?)の何とも言えないクリーミーな塩気がやや強めでとっても良い。

普通ならばベーコンとじゃがいもだけで仕上げてしまいそうな組み合わせですが、そこでいんげんをチョイスするのは流石。食感がイイんです本当に。

総菜パン、やべぇな。

 

 

まだまだ食べつくしたい気持ちはやまやまなのですが、このボリュームなので本当に無理です。嬉しい悲鳴ですね。

定番メニューも勿論ですが、変わり種メニュー中心に今後も徐々に開拓していきたいところ。

 

松本にお住まいの方は勿論のこと、旅行等で松本に来るよ!って方にも是非とも味わっていただきたい重量感。

牛乳パンは画像の通り、アノ白い袋に入って入っておりますので短い時間の移動でしたらお土産にも喜ばれると思います。

 

ただし、甘いものが苦手な方に牛乳パンは絶対にオススメいたしません。

悶絶間違いなしです。

 

 

これからも末永く松本の老舗有名店として頑張ってほしいお店です。

またお邪魔致します!

 

 

美味しかったです。

御馳走様でした。

 

 

 

 

 

店名 小松パン店 (コマツパンテン)
TEL 0263-32-0172
住所 長野県松本市大手4-9-13
営業時間 8:30~19:00
定休日 日曜・祝日

 

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