エースコックの「EDGE驚き&やりすぎ」シリーズの最新作。
シゲキたりてるっちゃ?鬼族ラムちゃんの電撃鬼シビ辛みそラーメンでビビビッと痺れてみた!
実はわたくしこのEDGEシリーズは気になっていたものの今回初体験。
以前も背脂が鬼ほど乗った「鬼背脂とんこつ醤油」や鬼ほどマヨネーズがかけられる「鬼マヨ焼きそば」等振り切れたやりすぎ感で話題性も高かったこちらのシリーズ。
今回コンビニで見かけたので初挑戦であります。
シゲキたりてるっちゃ?
鬼族ラムちゃんの電撃鬼シビ辛みそラーメン
210円(税抜)
「驚き」と「やりすぎ」でインパクトMAXの「EDGE」シリーズから「シビれる辛さの味噌ラーメン」が新登場!
適度な弾力と滑らかさを併せ持った角刃の太めんです。適度な味付けを施し、食べ応えのあるめんに仕上げました。ポークベースの味噌スープに、激辛スパイスと激辛調味油で仕上げる、見た目にも味にもインパクトのあるやみつきになる一杯です。シャキシャキとした食感のキャベツ、色調の良いねぎ、唐辛子を加えて仕上げました。
うる星やつらのラムちゃんとのコラボ。虎柄が前面にあしらわれたインパクトあるパッケージ。
電撃=シビレという事で辛みそといった感じでしょうか。
最近花山椒は担々麺のみならず「花山椒×味噌」のような組み合わせでも良く目にするようになりましたね。
以前は辛い物は好きではあったものの耐性が無く、比較的避けていた私。
最近はむしろ好んで挑戦するようにしておりますがはたしてコイツの実力やいかに。
私的に「辛味を調節できる調味料的なものも何かあるのかな?」とか考えておりましたが、考えが甘かったです…
添油状の激辛調味料と粉状の激辛スパイスの2種のみ。
熱湯5分でこれらのスパイスを容赦無くぶっかけます。
比較的お綺麗なお姿。
激辛調味料ってやつが辣油、激辛スパイスが花山椒と唐辛子って感じの印象。
具はキャベツ、ネギにここでも輪切りの唐辛子。
このスパイスのふぁさふぁさした見た目がなんとも花山椒っぽくてソソル。
で、こいつをまぜまぜまぜまぜ…
で、これがフリーザで言う最終形態ってやつです。
まぁ、想像通り赤いですよね。でもまぁ薫りはそれほど辛そうなものではなく。
それにしてもこの麺の感じ、私は大好きであります。
さて、ではいただきます。
…うん。
…うん。
…辛いっ!
これはちゃんと辛いぞってのが第一印象。
そもそもインスタントの市販品なのでそこまで殺人的なものは作れないであろうことは何となく解っているつもりなので限界があることも納得済み。
※ただし、ガードナー・リソーシーズ社の「ブレア」デスソースは除く。
カップラーメンの辛さでは寿がきやの「辛辛魚」がかなり辛いと言う噂は聞いておりますが未食。これは是非食べたい。
辛さだけを求めるのであればラーメンよりもペヤングの激辛のように焼きそばで再現した方が尖った表現が出来そうだなぁと言うのが素人的感覚ですが。
今回試してみたコチラの商品は辣油的な辛味はほどほどですが、花山椒の痺れが印象的。
パッケージ通り狙ったところの表現は上手くできているのかと。
ただ私的な感想としては「バッキャロー!こんな辛いもん食えねえよこんちくしょう!」といった感じまでは届かず。
で、辛味や痺れを尖らせようとしているのはわかるのですが、肝心のみそらーめんとしての味がかなり控えめに感じました。
「そうそう!コレコレ!ちゃんと辛いし痺れるーっ!…ってあれ?」
といった感じ。痺れるほど辛い物を食べたい方にはもってこいの商品ですが、「辛みそらーめん」を食べたい人はちょっと物足りないかも。
むしろ味噌的な調味料がもう一品添付されてても良かったのではないかとも思いました。
ただ、「鬼シビ」「シゲキたりてるっちゃ?」などのキーワードから予想される味としてはなかなかの仕上がりかと。
市販品のインスタントでこの痺れが経験できるのはなかなか手軽で良いです。
松本市界隈でシビシビと言えば私的には塩尻の「無奏天生」さんの「汁なし担々麺」ですが、あの手の完成されたものと比べると花山椒の薫りも痺れも全然違うし、辛さ自体も物足りなさを覚えてしまいますが、その辺りは価格差や手軽さもあるので比べるのはナンセンスかと。
凌駕さんでも辛みそビリー(未食)等のシビシビ系メニューを展開したりなかなかこのフレーバーはキテるだけに今回のこの商品も放っておけず手にした次第であります。
辛いの(特にシビシビ系)がお好きな方は一度経験してみると面白いと思います。
次回の「EDGE」シリーズにも期待っ!