松本市からも近い焼岳で噴気を確認したとの緊急速報が入りました。
今後の情報に注意していきましょう。
スマホの緊急速報が鳴ったのでびっくりされた方も少なくないはず。
現時点での概要まとめていきます。
【北アルプス 焼岳で噴気確認】気象庁は、長野県と岐阜県にまたがる北アルプスの焼岳で小規模な噴気を確認したと発表し、今後、噴気が再び発生する可能性があるとともに火山ガスが噴出している可能性もあるとして、注意を呼びかけています。 https://t.co/DYzi8yEcUT
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2017年8月9日
住所的には松本市になるようで松本市から見て西。
方向的には上高地側ですね。
焼岳(やけだけ)は飛騨山脈の主稜線上にあり、長野県と岐阜県にまたがる標高2,455 mの活火山で、別名は硫黄岳。常時観測対象の火山に指定され、日本百名山に選定されている。
常時観測対象の火山に指定されていたとのこと。
常時観察対象の火山に関しては以下気象庁リンク参照です。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/gyomu/index92.html
昭和37年には噴火、けが人も。
気象庁によりますと焼岳では過去に繰り返し水蒸気噴火が起きていて、55年前の昭和37年には噴火に伴う噴石で火口付近の山小屋にいた2人がけがをしています。
今回の規模がどの程度のものか気になります。
今回の噴気確認の詳細内容は?
長野と岐阜の県境にある北アルプスの焼岳で10日未明、山頂の西側斜面から小規模な噴気が出ているのが確認されました。気象庁は焼岳の噴火警戒レベル1を継続したうえで、今後も、噴気が出るおそれがあるとして注意を呼びかけています。
気象庁によりますと北アルプスの焼岳で、10日午前0時前から午前2時ごろにかけて空気の振動を伴う地震が6回観測され、同じ時間帯に山頂の西側およそ400メートルの斜面で小規模な白い噴気が出ているのが監視カメラで確認されました。
噴気は100メートルほどの高さまで上がったあと次第に弱まり、午前3時以降は確認されていないということです。
今回、噴気が観測された地点は、ふだんから噴気が出ている場所とは異なるということで、気象庁は、現地に職員を派遣し、詳しく調査することにしています。
気象庁は、焼岳の噴火警戒レベルについて「活火山であることに留意」を示すレベル1を継続したうえで、今後、再び噴気が発生したり、火山ガスが出たりしているおそれもあるとして、注意を呼びかけています。
噴火警戒レベルは「活火山であることに留意」を示す1のまま
現時点での状況です。
今後の調査次第では状況が変わる可能性もあるので引き続き注意していきましょう。
焼岳のある長野県松本市では、今のところ登山ルートの規制などは検討していないということですが、登山客の安全を確保するため、山の西側の岐阜県高山市などとも協議して注意を呼びかけるための対応を検討したいとしています。
松本市に住む身としては心配ですよね。
何か情報があれば可能な限り追記していきます。
要チェキ!