今年1月8日より発売されているケンタッキーの「えびぷりぷりフライ」。
艶めかしさすら感じる魅惑のフライは想像を上回る具沢山感がありました!
ものすごく気になっておりましたこちらの商品。
そもそもこういった単品商品はファーストフード店よりも最近ではコンビニなどで購入される方が多いように思います。
本来であれば、町の総菜屋さんのようなお店で会社帰りなどにメンチカツをパクッと行きたいものですがなかなかそういった昔ながらのお店も身近には見当たらず。
コンビニの商品のレベルもかなり高いのでなかなか差別化が難しいところかと思いますが。
そんな中で満を持してケンタッキーフライドチキンです。
メニュー
今回はあきらかにお目当ての品がありましたのでざざっと。
そもそもケンタッキーは普段の外食で…と言うよりはお祝い事などの際にと言った使い方の方が多いのでまじまじとメニューって見たことなかったのですが。
比べてはいけませんが、出入りする機会の多いマクドナルドと比べるとやはり贅沢な価格帯。
それでもツイスター単品で290円、バーガー系のサンドも単品390円なので最近ではそれほどマクドナルドと比べてもそれほどの価格差は無いのかもしれません。
フライドチキンに関しては「ケンタッキーでしか食べれないあの味」を身体が欲したときは価格うんぬん言っている余裕はありません。それほどまでに価値があるお味。
と、いう事で早速。
えびぷりぷりフライ1ピース 240円
「えびぷりフライ」は、天然えびを贅沢に使用し、KFC特製の衣をつけて店舗で揚げる、KFCならではの素材と調理法にこだわったフライメニューで、サクサクとした衣がぷりぷりとしたえびの食感を引き立てます。一緒にご提供する「えび専用タルタルソース」は、「えびぷりフライ」専用に開発したKFC特製のタルタルソースで、モルトビネガーのほどよい酸味と3種のハーブのさわやかな風味は「えびぷりフライ」と相性ぴったりです。
わかりやすいように半分にプリッと割ってみました。
もうこの時点で凄い海老感。だって海老がプルンッと1尾飛び出したんですもの。
生の海老よりもある意味では海老らしい一品。
食べてみると衣は想像より存在感のあるカリッと食感で、海老はもう本当にぶりっぶり。
食感のグラデーションがお見事。
一緒に添付されるのはケンタッキー特製タルタルソース。
上記引用文の通りこだわりのタルタルソースとの事ですが、正直細かなニュアンスは貧乏舌の私にはわからないものの「さわやかなタルタルソース」と言った印象でした。
ただでさえタルタルソースが大好きな私、歓喜。
ファーストフードの枠内で精一杯の贅沢を表現した一品かと。
それでもあくまでファーストフードとしての手軽さ、味のインパクトなどは崩さずに。
気取らずに食べられるのに、素材は惜しまずにぎゅぎゅっと詰め込んで。
これは「えびぷりぷりフライ」と言うよりも「海老塊」と表現したほうがわかりやすそう。
…なんとなく歌舞伎とかやりそうな字面ですね。
しかしやはりケンタッキー。具材の使い方が贅沢すぎます。
ついでなので気になるものをもう一品!
フライドフィッシュ 200円
スケソウダラを食べやすいよう長方形にカットし、 お店で1本1本丁寧に衣をつけて揚げる、サクッとした衣の食感と白身魚のあっさりとした旨味が絶妙なバランスで楽しめるサイドメニュー
こちらの衣もえびフライと同じでサクッと硬めで食感の良いもの。
普段マクドナルドのフィレオフィッシュやセイユーのタルタルフィッシュロール等でタルタルソース+白身魚のフライのコンビネーションは比較的馴染み深いですがこれは少し別物。
とにかく密度が凄い。タラタラしてんじゃねぇよ。
ちなみに普通に売られている白身魚のフライは「ホキ」「メルルーサ」等を使用しているものが多いとの事。
ホキはほっともっとののり弁当などで使われているそうです。
ケンタッキーで使用されているのは「スケソウダラ」ですが、これはマクドナルドのフィレオフィッシュと同じようです。
さかな感を味わいたいならケンタッキー優位ですが、マクドナルドのフィレオフィッシュはある意味完成されていて、身体が無性にあの味を欲するときがあります。
ケースバイケース。
揚げ物の単品1つとってみても奥が深い。
素材の生かし方に関してはやはりケンタッキー、流石の一言でした。
海老好きは一度はこの食感味わってみる価値あると思います!
美味しかったぁ。
御馳走様でした。