現在は閉店致しました。
社員食堂や大学などの学食。それは独特な空気を持った限られた人のみが使用できる空間。
「いろり食堂合同庁舎店」はどなたでもその雰囲気が味わえる人気のお店だった!
「松本市の合庁内になにやら食堂があるらしい。」
そんな噂を聞きつけてはいたものの、なかなかお伺いできずにようやく突入。
お昼時に合同庁舎に単身乗り込み辺りを見回すと「定食」「本日も美味しく営業中」の旗を発見!
突入してみました。
メニュー
入り口に日替わりメニュー、レギュラーメニューが掲げられております。
メニュー配置を見る限りド定番商品は「A弁」と「B弁」かと思われます。
おかずが掲示されている日替わりメニュー。
食堂入ってすぐのところに「今日の弁当はこんな感じ」と目で見ることが出来るサンプル弁当も掲示されておりました。
周りを見渡す限りこの2つの弁当を食べている方の比率が比較的高め。
弁当以外にも日替わり定食と日替わり丼があるようでした。
これは悩ましいラインナップ…この食堂目当てに合庁にお勤めしてぇ…
レギュラーメニューはこんな感じ。
大きな枠として定食、ラーメン、蕎麦、カレー。
みんな大好き鏡月ボトルや日本酒などのアルコールも御座います。
…いや、コレ価格的にもかなり嬉しいです。
一番高いメニューで松本山賊焼き定食orチキンカツ定食の620円です。
これは…良いぞ。
食堂入ってみるとテーブル席が多数。
そして色々な職業の方がわんさかと賑わっております。
奥にはいわゆる「給食のおばちゃん」的な方々がいらっしゃるのでそこに注文いたします。
で、食券を貰って厨房にいるおばちゃんに声をかけると言ったカンナムスタイル。
この活気、好きな人にはたまらない空間だと思います。
私も大学時代の生協内にあった学食を思い出してしまいました。泣ける。
社員食堂にはあまり馴染みの私にはこの空間は貴重です。
さて、若干おどおどしながらも注文してみました。
A弁当(鯖の西京焼き&チーズメンチカツ) 390円
嬉しい味噌汁付き。値段を2度見してしまうほどのコスパ。
ちなみに弁当は注文すると「ハイよ!」ってな具合に待ち時間なしで箱ごと渡されます。
つまり、作り置きしてあり数量限定っぽかったです。
その他の定食などは注文を受けてから作りますので出来上がり次第呼び出しを喰らいます。
お茶はセルフです。
ちなみにこの日のB弁は「海老フライの卵とじ 515円」でした。
サンプル見る限り弁当自体が大きめで、A弁よりちょっとばかし豪勢な感じでした。
油断ならねぇ。
さて、セット内容はメインに鯖の西京焼き、チーズメンチカツ。
ちくわの照り焼きっぽいのにマカロニサラダ、ビーフンとキャベツ。
そして止めにピンクのお漬物。
これで…390円。
ちなみにほかのお店で390円で何が食べれるかを検証してみましょう。
テンホウだと醤油ラーメンが390円。
幸楽苑のあっさり中華そばが390円。
丸亀製麺だとかけうどんの大が390円。
ほっともっとだとのり牛が390円。
などなど。
上に挙げたお店も比較的お得なイメージがあるお店が多いですが、ここのA弁はそんな面々と比較しても全く見劣りしません。
おかずの品数を考えると本当にこの価格で提供していただけることに感謝の言葉しかありません。
ドレッシングなどは見当たらず(どこかにあったのかもしれませんが…)、キャベツには卓上にあったソースをかけて食べたのですがそれがまたなんか懐かしくて良かったです。
全体的には当然ですがボリュームは並。
でも、この価格で普通に満足できる量があると言うのはむしろコスパの良さを表しているかと。
ごはんの大盛りも出来るとの情報もあり。
おかずが毎日変わると言うのはとっても素敵な事。
でも提供する側としては大変なことですよね…
お味も期待を裏切らない感じでおま。
社員食堂に耐性の無い私は、嬉しくてキョロキョロしてしまう挙動不審な不審人物だったかとおもいますがこの雰囲気の中で食事できること自体が嬉しかったりして。
このお店に関しては気になるメニューが多すぎるのでまたお邪魔すると思います。
こんなところにも皆に愛される名食堂発見でありました。
御馳走様でした。
店名 いろり食堂 合同庁舎店
TEL 0263-47-7800
住所 長野県松本市大字島立1020 松本合同庁舎内
営業時間 11:30~13:30
定休日 土・日・祝