今回は南松本に2018年6月23日に移転オープンされた超話題のラーメン店「つけ蕎麦 尚念」に今更ながら初潜入させていただきました!
長野市権堂で営業されていた当時からファンを魅了して止まないその実力やいかに!
つけ蕎麦尚念の場所・アクセス・駐車場は?
松本市の南松本にオープン致しましたこのお店。
場所的には以前「ラーメン大気見」だった跡地です。
駐車場は店前に相当数駐車できます。
つけ蕎麦尚念の店内の雰囲気・座席数・喫煙は?
店内はテーブル席2卓、カウンター席8席の構成。
空間作りはゆったりしており、窮屈さを感じさせない店づくり。
私がお邪魔した際も行列が出来ておりました。
カウンターであれば順番に奥から詰めて座っていきましょう。
全席禁煙っぽい雰囲気。
カウンター席の下に荷物を入れておけるカゴが密かに置いてあったりとにかく細かな気遣いが随所に見られました。
ちなみにお水はセルフでとのこと。
つけ蕎麦尚念のメニューは?
- 濃厚つけ蕎麦小盛り 800円
- 濃厚つけ蕎麦並盛り 900円
- 濃厚つけ蕎麦大盛り 980円
- 中華蕎麦並盛り 650円
- 中華蕎麦大盛り 750円
- 味玉 +130円
- 炊き込みご飯 150円
このお店は何と言っても店名にもなっている「濃厚つけ蕎麦」が筆頭。
ファンが愛してやまないつけ蕎麦に加え中華蕎麦を揃えるシンプルなメニュー構成。
今後も様子を見ながら色々と変更があるかと思われますが、個人的には優柔不断なので絞り込まれたメニューはとっても好印象。
今回は完全に胃袋が出来上がっておりますので迷わずこちらをチョイス。
濃厚つけ蕎麦大盛り 980円
遂にお会いできました。
Twitterなどで拝見しまくっていたのでまるで芸能人にでも会えたかのような感覚に。
魚の薫りがふんわりと薫ってきており我慢できない状態に。
内容はシンプルにメインの麺、つけ汁、チャーシュー。
そして別皿に3種のネギが添えられております。
この麺がまたキャラクターが強くて濃厚なつけ汁にも負けない美味しい麺で御座いました。
つけ汁はメニュー表記通り粘度高めの濃厚なもの。
どろっ…と言うよりはトロッとしたもので程よく麺に絡みます。
このビジュアルなので個人的にはもっと荒々しい骨ゴリゴリっぽいものを想像しておりましたが、口に運んでビックリ。
まずほどほどに強めの甘みが口の中に広がりますが、塩気に関しては全体のバランスからすると控えめに感じます。
そのおかげで魚の薫りやチャーシューの炙った薫りなどが際立って感じられる神バランスに。
これは凄いです…文句無し。
そのつけ汁に沈むのはコリッと感の主張の強い大きなメンマ!
メンマもちょっと味に変化を加えて際立たせるお店もあるように思いますが、尚念は完全バランス型で見事に調和したものでした。
店員の方が提供する前に炙ってくれる低温調理されたチャーシューも恐ろしく柔らかいです。この大きさなので「味が強すぎると全部持ってっちゃうかな?」と思っておりましたが主張しすぎることなく、尚且つきちんとキャラクターが出ててここでもまた絶句。
で、今回は大盛りなので麺のボリュームもそれなりにありました。
途中で別皿の3種のネギによる味変を楽しんでおりましたが卓上のこの方たちも飽きの来ない1杯を作るために尽力してくださいました。
そう。長野県民にはお馴染みの八幡屋磯五郎でした。
赤いタイプのものは通常の七味唐辛子で辛みと薫りを与えてくれます。
そしてなんといっても八幡屋磯五郎の深煎七味。
《七味》の素材をもとに、じっくり焙煎した白胡麻を加え、仕上げに青海苔と柚子で香りを調えました。
細かい粒度で辛さを際立たせた唐辛子と相まって、香辛ともにバランスのとれた《深煎七味》です。
通常の七味とはまた違った薫りがプラスされてとっても好み。
つけ蕎麦尚念のまとめ
とろっと粘度高めのつけ蕎麦が大人気の「つけ蕎麦尚念」は、濃厚ながらも上品な味で、味はもちろんリピートしたくなるような店内の雰囲気作りなど細かい気遣いが行き届いた極上のお店でした!
いかがだったでしょうか。
今や超人気店といっても過言ではないこの店。
つけ麺好きな方は是非一度お店で味わってみてはいかがでしょうか。
気になる方は是非!
美味しかったです。
御馳走様でした。