どうも。バーベキューマニアことヤミツキマツモトのコムさん(@infoyami2ki)です。
キャンプやバーベキューの際にあると便利なタープ。
色々なタイプのものがありますが、タープの設営はテントに比べて軽く見られがち。
- 「思った場所にタープを立てられない」
- 「1人で設営するのはとっても大変」
そんな経験があるあなたに贈るとっておきの裏技教えます。
初心者にも安心のタープの張り方方法…どんなタープに使えるの?
今回の張り方は主に2ポールのタープに使える!
今回の裏ワザは2ポールで設営するタープならばどのタイプのタープにも使えるとのこと。
基本的に2本のポールを立ち上げた後サイドを広げてペグダウンしていくのですが、この2本のポールを狙った位置に設置するのが実は難しいのです。
今回は主に2本のポールを立ち上げるまでの目から鱗の工程を順を追って見ていきましょう。
「ZANE ARTS(ゼインアーツ)」のオールウェザー4ウイングタープ「TP-003 / ゲウ」
今回は、この春に発売開始後あまりの売れ行きに即品薄状態になったという噂の新しいアウトドアブランド「ZANE ARTS(ゼインアーツ)」のオールウェザー4ウイングタープ「TP-003 / ゲウ」を例に見ていきます。
有効面積を広げる工夫がなされなかなか見たことの無い形のタープですが、構造自体は2ポールから成るタープですので他のタープにも応用できます。
運動会タープテントのような4脚のものには使えない設営方法です。
誰でも簡単・完璧にタープが設営できる魔法の張り方!
① タープを設営したい場所に平置きする。
先ず設置したい場所が決定したらタープを平置きして広げます。
この時にメインポール2本を立ち上げる接続部分に合わせて置いておきましょう。
② メインポール2本とタープの接続部分にペグダウン
画像のこの部分にペグダウンしておきます。
最終的にこの場所がメインポール2本が立つポイントになるので、目印となるようにペグを打っておきます。
このペグダウンのポイントが最終的なメインポール設置位置になる!
③ ロープ(張り綱)2本をメインポールと同じ長さに調整する。
長さを調整する自在金具が付いた2本のロープをメインポールと同じ長さに調節します。
④ ロープ(張り綱)2本をポールから45度の角度に広げペグダウンしてしまう
先程メインポールと同じ長さにしたロープ2本をポールから45度の角度になるよう両脇に広げます。
そして、この段階でロープはペグダウンしてしまいましょう。
こうすることによってタープ設営後にロープとタープで綺麗な二等辺三角形が出来、タープを抑える力が強くなり風などで飛ばされにくくなります。
⑤ ロープ(張り綱)の自在金具を緩める
このままではポールを立てることが出来ないので、ロープの長さを解放してあげましょう。
既にペグダウンしてあるので御安心下さい。
⑥ メインポールを立ち上げる
ここまでくれば後はポールを立ち上げるだけです。
1人で設営する場合は片方のポールを斜めにたてかけ、残りのポールを立てるようにしましょう。
⑦ あとはゆっくりとタープを広げていきましょう
メインポール2本がしっかり決まってしまえば、あとはタープを広げていくだけです。
お疲れ様でした。
1人でも簡単に出来る!初心者にも安心!目から鱗のタープの張り方まとめ。
タープは設営の際場所が上手く決まらなかったり、「張り方が弱く綺麗に張れない」などといった小さな悩みが沢山あると思います。
今回教えていただいたテクニックを使えば驚くほど簡単に、そしてより効率的にタープが張れること間違いないでしょう。
ポイントはポールを立ち上げるまでの計算された下準備にあります。
ZANE ARTSの小杉さんのプロの技に、当時その場にいた全員が驚きの連続でした。
キャンプやアウトドアの際に今回のタープ設営の裏ワザを使って、効率的に楽をしながら周りのみんなをアッと驚かせましょう!
▼詳細は動画でご覧ください▼