市販されている汁なし担々麺を制覇し徹底的に比較していきたいこの企画。
今回は冷凍のテーブルマーク「汁なし担々麺」を実食!
コンビニの汁なし担々麺を皮切りに色々な汁なし担々麺を食してくこの企画。
前回の記事はコチラ。
今回は兼ねてより食べてみたかったテーブルマークの汁なし担々麺を手に入れましたので食べてみた結果で御座います。
テーブルマーク 汁なし担々麺
こだわりの特製ソースは、練りごま(芝麻醤)をたっぷり使ってコクを出し、豆板醤や中国山椒(花椒)の辛味をきかせた。暑い夏にはビールによく合う後をひくおいしさとなっている。しっかりと味付した豚のひき肉に、ほうれん草、赤ピーマン、きくらげが彩りよくトッピングされている。こだわりの麺はモチモチ食感で、ソースによくからむ太めの平打ちウエーブ麺を使用している。外袋のまま電子レンジ調理ができ、トレーに入っているので、あと片付けも簡単。
パッと見た感じの印象も今まで食べてきた汁なし担々麺とは違います。
なんというか色合いがシック。
さて、細かな説明は上記引用の通りなのでこれ以上深い言葉が見つかりません…
日清の汁なし担々麺は冷凍コーナーでもたまに見ますが、テーブルマークにはなかなか出会えず。終売との噂もありましたが現段階ではとりあえずバローにて購入出来ました。
これが冷凍のまま開封した様子。
…説明書きをよく読むと「外袋のままレンジ調理」とわかりやすく書いてくれてあるにもかかわらず開封。そして慌てて再び袋に戻しました。
セブンイレブンの冷凍汁なし担々麺同様トレイ入りなので、お皿などが必要無く洗い物が出ない。これだけで完結できる最強の利便性。
最高。
なんとなくこの時点で想像している汁なし担々麺とは毛色が違いそう。
で、コチラが温めた後の様子。
彩りがとっても綺麗。
で、これをまぜまぜまぜ…
で、完成した様子がコチラです。
麺がピロピロした太めの麺です。
こちら食べてみるとわかるのですが胡麻の旨味がグイッと全面に押し出される感じ。
胡麻の甘味が強めですが醤的な味も比較的強くわかりやすく美味しい印象。
「辛さきわだつ」とは書いてあるものの、実はそこまで際立たない
これはむしろほとんど辛くないと言っても過言では無い仕上がり。
逆を言えばお子様にでも安心して与えられるレベルの辛さ。
汁なし担々麺特有の山椒のあの薫りも痺れる辛さもほぼ無いと言って良いと思います。
…つまり、感覚的には胡麻まぜそばとでも言いましょうか。
そう思って食べるととっても美味しいのです。
麺の食感もグニっと程よく美味い。
やはりファーストインプレッション通りほうれん草、赤ピーマン、キクラゲなどの具が他の汁なし担々麺と比べ多く、味も勿論ですが見た目的にもとっても嬉しい。
肝心の量は1食266g。
ファミリーマートのPBと日清の冷凍汁なし担々麺が350gと大容量であるのに対し、同じトレイ入りのセブンイレブンの容量は280g。
色々と比較するにも「トレイ付き」という利点を加味してセブンイレブンとの比較する方が比較的フェアかと。
ただ、セブンイレブンの冷凍汁なし担々麺は税込300円なのに対し今回購入したテーブルマークの汁なし担々麺は200円しない程度で購入できるようなので量こそ若干セブンイレブンに劣るものの、単純な売価ではおよそ2/3以下。
つまり、トレイ付き汁なし担々麺としてのコスパは決して悪い方ではないかと。
恒例のg当たりの単価で計算してみても(高めに設定して売価198円と仮定した場合)g当たり単価0.74円とかなりコスパは良さそう。
参考) セブンイレブン : 1.07円
ファミリーマート : 0.70円
…ま…マジかよ。
具沢山でこの値段は目立ちませんがかなりお安いかと。
ただ、2つ購入して食べるのもちょっと面倒ではありますし1食の量としてはかなり少なめに設定されているため、恐らくBMI高めの成人男性には物足りないかもしれません。
なによりも「汁なし担々麺」として過度にシゲキを期待してカラダを夏にしようとカゲキに最高にしようとこの商品を手に取って食べると若干肩透かし喰らうかもしれません。
刺激的にはかなり弱いですが、胡麻の旨味やしっかりした味付けによって広くどんな層にも受け入れられそうな商品ではありますのでその辺りは気分次第で使い分けてくださいませ。
「量をたくさん食べたい、そして汁なし担々麺は山椒の刺激と胡麻の薫りを味わいたい!」
といった方にはやはりファミマの汁なし担々麺か、日清の市販の冷凍汁なし担々麺をおすすめいたします。
そして会社でのランチに、とにかく洗い物を出さずに完結したい!
という層にはセブンイレブンの汁なし担々麺を。
そして、その中でもさらに安く、麺やひき肉以外の具も充実してて欲しい!
という方には今回ご紹介したテーブルマークの汁なしがおすすめかと。
単純にどれが一番良い!とかでは無く味にも具材にもそれぞれ特徴がありますので用法容量を守ったうえで是非とも素敵な汁なしライフをお楽しみくださいませ!