長年行きたいと熱望しており先日ようやく願いが叶いました。
堀金にある「国臣」は前評判通り味良し!コスパ高し!文句無し!の最高のお店でした。
台湾ラーメン・中華料理 国臣
※現在は閉店しております。伝説のお店です。
お店の看板の店名をそのまま記載いたしました。
台湾ラーメンと冠を付けておきながら、その看板の下に手書き風で「とんこつラーメン」と書いてあるのが素朴な感じでほっこりします。お茶目。
以前は「手拉きラーメンの店 国臣」でしたが、現在は名前を変えて営業中。
場所は堀金のひさりな食堂の横。
店内はカウンター席とテーブル席で構成されております。
店内とても清潔な印象です。食券制。
中でも国臣のトイレはこの界隈の飲食店の中でも群を抜いて綺麗との事。
一見の価値有り。
メニュー
食事にも、飲みにも完全に対応出来そう。
ラーメンものと中華の一品料理が特に秀でている印象。
ただ、このメニューの中でまぐろ丼の放つ破天荒な雰囲気は群を抜いております。
この手のお店でこのメニューラインナップだと当然ラーメンから行きたくなってしまうのが肥満中年男性である私のSAGA(魔界塔士では無い)。
ただ、この日は無理言ってご同席頂いた国臣の常連代表でありますはんこ屋さん(ブログはコチラ→はんこと安曇野の写真ブログ)のオススメから攻めます。
※はんこ屋さんは安曇野市のわさび農場内で手作りのはんこ等こだわりの品を販売しております。わさび農場では、MY箸作りも体験できます。気になった方は是非!
(⇒あずみ野遊印)
ピリ辛もやし 300円
とりあえずの一品。
そうそう。先ずはこういう素朴な一品から。
…ん?
…いや…なんだこれ…!?
シンプルなのにこの存在感。
私の国臣に対する本格派の印象はこの一口で不動のものとなりました。
もやし、ひき肉、にら。混じりっ気なしのシンプルな一品。
但し、その歯ごたえ、深みのある味付け、絶妙なピリ辛具合。
プロローグにしてメインにもなり得る実力。
焼き餃子 250円
コチラも一緒に。
厚めの皮に包まれてこんがりと焼かれた餃子。
味付けはかなりしっかり、皮のもちっと食感も手伝って完全に大好物。
上記の「もやし+餃子」に「ライス大 130円」をプラスすれば自分流国臣定食の出来上がり。
しめて680円であります。
一品料理が充実しているお店はこの類のコンビネーションで自分色に仕上げていくことが出来るというのも一つの魅力です。
コイツは凄いぞ国臣。
海老ときくらげの卵炒め 500円
コチラは既にレギュラーメニューからは外れておりますのでご注意。
海老のプリッ!キクラゲのコリッ!卵のトロッ!が奏でるハーモニー。
昨今のマクドナルドがこの商品のCMを作ろうものなら「トロプ☆コリッ!」等と謎の擬音で表現してきそうな勢い。
味も本当に美味しい。間違い無くご飯が欲しくなる。
五目あんかけ 830円
この日は完全にフードファイトを開催しているような勢いで色々と頂きましたが、この日の締めにしてメインディッシュ。
食券機のメニューのポジショニング的にこのお店の推しかと思われます。
ご覧頂いただけでも良い意味で五目あんかけの五目が「数的な五目」を意味するものではないことがわかります。
つまり、滅茶苦茶具沢山です。
中華料理屋などでこの手のラーメンを頼めば1000円は超えてしまうであろう一品。
特に、アサリや海老などの海鮮系は惜しみなく使われている贅沢な印象。
スッキリしたスープに魚介の出汁と野菜の甘味が見事にマッチ。
じんわり染み入る一杯。美味し。
完全に食べ過ぎて苦しいお腹を抱えながらも満足感でこれ以上ない笑顔を浮かべ店を後にしました。
私的には一品料理のクオリティーにメロメロになってしまいましたので次回はもう少しその辺深く潜ってみようかと思います。あとは、どう考えても異質なまぐろ丼を食べねば。
最高な夜をありがとうございました。御馳走様でした。
店名 国臣
住所 長野県 安曇野市 堀金鳥川4214-1
TEL 0263-31-3123
営業時間
[月~金]11:30~14:00 17:30~21:00
[土・日・祝]11:00~15:00 17:00~21:00
定休日 第1・第3木曜日