2019年1月20日に閉店されました。
ヤミツキマツモトがご紹介する中華料理のお店は大衆中華食堂が多いのですが、今回ご紹介するお店はカフェのような雰囲気の店内でいただく香辛料を感じることのできる中華料理店です。
このお店は以前らあめん寸八さんの限定とコラボしたり松本サマーフェストで出店したりと御店に行ったことの無い方でも目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
中華は大好きなカテゴリーですがなかなか頂く機会に恵まれなかった中、ようやく触れることの出来た薫り立つ中華の神髄。
早速詳細見ていきましょう。
松本市「Chinese kitchen安蘭樹」の場所・アクセス・駐車場は?
松本市の「Chinese kitchen安蘭樹」は長野県松本市笹賀3521に御座います。
場所的には松本短大のすぐ近くに御座います。
土地勘の無い方は若干わかりにくいかもしれませんので、地図参照です。
郊外ですが「大衆めし 峰」「待夢」「金太郎」など個人的になかなか好みのお店が多いエリアでもあります。
https://yami2ki.com/mine/
駐車場は店前に6台ほど駐車可能です。
松本市の「Chinese kitchen安蘭樹」の店内の様子・雰囲気・喫煙は可能?
御覧の通り清潔感溢れる店内。
テーブル席が5卓ほどあり今回は1階席で頂きましたが、2階にも席が用意されているようでした。
松本市の「Chinese kitchen安蘭樹」のメニュー。
今回はいただけませんでしたが1品料理やドリンクメニューも充実。
ランチメニューの中にも1品メニューが組み込まれているのが印象的。
人気メニューランキングなども掲載されており、初めてお店に行かれる優柔不断な方が「何を選べばよいのか…」とあまり悩まずに注文できる体制も嬉しいところ。
この手の中華料理をお店でいただくと比較的お高くなってしまうことも御座いますが、このお店は庶民価格で気軽に楽しめるのも特徴。
この日の私は、珍しく迷うことなく「これは食べねば!」と即注文させていただきました。
麻婆豆腐ランチセット 850円
- 杏仁豆腐
- 小鉢
- 漬物
- スープ
- 白飯
安蘭樹イチオシ!更には人気メニューランキング1位!
ここまで店推しのメニューがしっかりしていると、とっても嬉しい優柔不断な私であります。
運ばれてきてすぐにわかる「この麻婆豆腐…ただものじゃない」感はそのビジュアルと薫りで脳がビビッと認識しました。
見た目にもこだわったと言うこの完成されたビジュアルは、まさにこのお店ならでは。
雑誌に載っているかのように整ったビジュアルは崩して食べるのがもったいないほど。
まずは何と言ってもメインの麻婆豆腐。
見た目の印象としては辣油の量が多く、さながら赤い海の様。
底に沈む挽肉たちと豆腐がどう絡んでくるのか…
わくわくしながら口に運びました。
麻婆豆腐ランチは白飯おかわりがなんと無料!
何と言ってもこの香辛料の薫り。
個人的にはグイグイごはんがススムタイプのいわゆる丸美屋的な麻婆豆腐も大好きですが、このお店の麻婆豆腐はそういったものとは全く違います。
辣(辛味)と麻(痺れ)のハイレベルなコンビネーション。
その薫りを担うのは圧倒的辣油。
この辣油は塩気など味に与えるインパクトは見た目ほどのものは御座いませんが、薫りに与える影響は絶大。
そして辣油の海底で息をひそめてじっとしている挽肉や香辛料が味の主役。
これ単体でいただくと結構濃い口の仕上がりですが、辣油・豆腐と共に口に運ぶことによって最高のバランスとなります。
ちなみに花山椒も別添で付いてきますので、お好みに応じて痺れを追加して楽しみましょう。
口がびりびりと痺れてきたところで付け合せも頂きます。
コチラは棒棒鶏のような蒸し鶏的なものでしたがそのソースが絶品。
粒マスタードと何かの柑橘系のものを合わせたソースなのはわかりましたがその正体やいかに。
漬物はきゅうりのキューちゃん的なもので一見この内容からすると浮いてしまいそうなものでしたが、口の中がハッキリとして付け合せとして最高のものでした。
逆に麻婆豆腐で程よく痺れている口が察知する味覚ではこのくらいの輪郭は必要な気がしました。
主役はあくまで本格派の麻婆豆腐で間違い御座いませんが、とにかくすべてが白米に繋がっていく構成。
薫り立つ本格こだわり中華!松本市の「Chinese kitchen安蘭樹」まとめ。
薫り、味、そして痺れ。ハイクオリティーな中華料理をお洒落に、そしてリーズナブルにいただくなら「Chinese kitchen安蘭樹」で決まり!カフェのような雰囲気は女性客はもちろんあらゆる方にピッタリオススメ!
いかがだったでしょうか。
確かな味が、そこにはありました。
本格中華をリーズナブルに楽しみたい方には是非ともお勧めのお店の1つです。
気になる方は是非!
美味しかったです。
御馳走様でした。