本日は松本市でちょっと目立たない場所にありながらも絶大な人気を誇るラーメンの名店をご紹介いたします。
「普通のラーメンとはいったいなんなのか?」
良くありそうないわゆる支那そばのお店かと思いきや、実際に食べてみるとその美味さに仰天してしまいました。
支那そばの凱歌の全貌を早速細かく見ていきましょう。
『支那そば 凱歌』の場所・アクセス、駐車場は?
支那そば凱歌の住所は松本市島立982、松本合同庁舎のすぐ近くに御座います。
合同庁舎前の道から少し入ったところに御座います。
駐車場は御店から少し離れたところの第1駐車場に4台+1台分、第2駐車場の区画13~17番(5台分)の計10台程駐車可能です。
くれぐれもお店の向かいのスペースには駐車しない様気を付けましょう。
『支那そば凱歌』の店内の雰囲気・座席数は?喫煙可?
店内の雰囲気は落ち着いた清潔感のあるもの。
お洒落な音楽が流れる店内に入店する際は若干の段差が御座いますのでご注意を。
入って直ぐ正面にカウンター5席、左手にもカウンター5席ほど。
更に右奥には小上がり2卓用意されておりました。
ちなみに店内は完全に禁煙です。
お子様連れの方も勿論入店は可能ですが、子供2人で1杯以上注文するようご注意ください。
店内は店主御一人で回しておりましたので、くれぐれも常識の範囲内でマナーに反することの無いよう気を付けましょう。
『支那そば凱歌』のメニューは?
基本メニューは『ラーメン』と『つけ麺』のみのシンプルな構成。
トッピング各種、サブメニューとしてごはんやコマ飯(チャーシューのコマ切れご飯)が用意されております。
シンプルなメニュー構成ながら細かい注意点などもメニュー表に記載があり、ありがたいです。
今回は数々の食通を唸らせて来たという基本のメニューをいただきました。
ラーメン(並) 780円
- メンマ
- チャーシュー
- 海苔
- 長ねぎ
お店の看板に書かれていたように『支那そば』テイストは感じますが、『昔ながらの中華そば』のイメージで行くと少し違ったビジュアル。
スープに若干の濁りがあり、良い具合に脂が浮く…支那そばベースであることは間違いないですが、この洗練された感じはただものではありません。
早速いただいてみます。
絶句とはまさにこの事。
スープをひとくちいただいた後、ラーメンを2度見してしまいました。
キリッと醤油の立った中華そばテイストを想像しておりましたが、脂の丸みがありスープも鶏の奥に潜む豚骨の嫌みのない動物的な旨味がグイグイと押してきます。
塩気はやや強めに感じましたが、塩気が足りないなぁと感じた方は卓上に醤油だれも置いてありますので調整も出来ます。
全体的には支那そばを突き詰めて行ったらこうなる!と言ったようなまさに支那そばの進化系に感じました。
メニュー表にも「麺は少々硬めです。」と記載があるようにカツンと硬めにゆでられた麺の歯ごたえがまた気持ち良いです。
トッピングもそれぞれが特徴的。
比較的細めにカットされた歯ごたえを残しつつも食べやすいメンマ。
そしてドドンっと大きなインパクトあるビジュアルのチャーシューはとろっと食感ながら主張しすぎずトッピングとして最高の役割を果たす調和型。
そしてネギも後半にかけて徐々に崩して食べていくことにより薫りや食感が加わる嬉しい薬味。
海苔は真っ先にラーメンの脂にひたして食べたい派としては、コマ飯(小)をサイドメニューとして用意したうえでスープひたひたの海苔と絡めて頂きたかったところ。
とにかく食べることに夢中になってしまった一杯でした。
『支那そば凱歌』のまとめ。
一杯の丼の中に演出された洗練された中華そばの進化系と言っても過言では無い『支那そばの凱歌』のラーメンは感動もの!あっさり気分にもこってり気分にも不思議と答えてくれる旨味の強いスープは食べる価値あり!
いかがだったでしょうか。
中華そば好きは勿論、まだ食べたことの無いと言う方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
美味しかったです。
御馳走様でした。