とにかく美味しいものを腹いっぱい食べたいのだ。
そんなガッツリ派の皆様は「中華料理 喜多郎」でランチを!
松本市の島立にございますこのお店。
赤と黄色でこれでもか!ってくらいに自己主張して視線を奪われます。
この手のドカ盛り定食が安くて重宝するお店は急に松本界隈で広がった気がします。
どちらかと言うと一人でたらふく食べる!と言うよりはわいわいシェアして食べるとその真価を発揮すると勝手に思っておりますが、胃袋に覚えのある方は勿論嬉しい爆盛り。
私がこの手のお店を初めて認識したのは塩尻市の「茂源」辺りかと思います。
「と…とんでもないお店が出来たもんやで…」
とか思っているうちに市場の「珍味源」さんやコチラのお店が気になりだして、あれよあれよという間にそれっぽいお店がそこらじゅうにOPENしてきて今の状態になります。
侵略戦争や。
この手の系列などがあるのかはわかりませんが、どのお店にも総合して言えることは「600円~700円程度で鬼盛りの定食が食べれる」こと。
もっと細かく言うと「フルサイズのメインが2種類以上のセット内容」と言った特徴があると思います。
私的には以前紹介した「紅太陽」さんは若干違ったカテゴリーかなぁと認識しております。
※勿論全て私の勝手な妄想ですので悪しからず。
そんな中での満を持して中華料理喜多郎さんに突入です。
この黒板内容だけでもかなり濃厚で若干満腹になってしまった錯覚を覚えます。
お昼時間はなんと中華料理屋らしからぬコーヒーまで無料。
嬉しいではありませんか。
さて、店内。
座敷も有りカウンターも有りなので使用できるケースはかなり幅広そう。
ただ、全座席に灰皿完備っぽかったので未確認ですが恐らく喫煙可。
喫煙家は歓喜!で嫌煙家の方はご注意を。
メニュー
こちらは定食メニューをピックアップ。
色々ありますが見た限りボリュームは相当なもの。
この手のお店で子供の定食があるのはポイント高いですよね。
ちなみに以前確認したのですが、このメニューは「珍味源」さんと色合いや内容もほとんど同じものでした。
ちなみにちなみに珍味源さんと喜多郎さんはお店の看板や色合いもほぼ一致しております。
…ただ、メニューはほぼ同じですが珍味源さんは台湾料理、喜多郎さんは中華料理。
…謎が謎を呼ぶミステリアスな関係性です。
これは全く嘘の情報なのですが、日本人の約8割の方が「麺ものと炒飯を一緒に食べたい!」という衝動に週に2回ほど襲われているという統計データがあるほど麻薬的なセット内容も喜多郎ならば標準装備。
そんなデータは勿論無いんですけど、私の気持ちだけは汲んであげてください。
さて、今回はランチタイムに突入しておりますのでランチメニューを。
日替わりランチメニューの一覧です。
…
…ん?
…日替わり…?
まぁ小さいことは気にしないワカチコな私は日替わり定食の定義については細かく問うまい。
ここは普通にランチタイムメニューで良いとも思うのだけど、どちらが好きかと言われれば個人的には厳密には日替わりと言えるかわからないけれども日替わりと謳っているこのメニューのほうが男らしくて好きだ。
毎日来ているわけでは無いからもしかしたら本当に毎日このメニューが変わってるのかもしれないし。
…激しく脱線しました。失礼いたしました。
もうとにかく中華料理っぽいものならば何でもあります。
麺類も醤油、塩、台湾からチョイスできます。
始めに言っておきますが、ミニラーメン等ではなくガチサイズのラーメンですのでお気を付けください。
ってことでこの日はコチラをお願いいたしました。
油淋鶏ランチ 700円
大型爆撃機並みのボリューム。
セット内容はラーメン、メイン、ごはん、漬物、揚げ物、スープ、デザート。
今回ラーメンは台湾をチョイス、揚げ物はコロッケでデザートは鉄板の杏仁豆腐。
まずはメインの油淋鶏。一言で言うと想像していた油淋鶏とは少し違ったもの。
秘密はこのタレ。簡単に言うとピリッと辛めの風味。
わかりやすく言うなれば麻婆風油淋鶏です。
食感は流石にカリッと。そのボリュームは山のごとし。
でもキャベツで底上げしてあることもあり見た目ほど鬼盛りなわけではなく程よく大盛りと言った印象。
この味、この食感はごはんが進みます。
が、ごはんばかりを食べ進めるわけにはいきません。
今度は台湾ラーメンも。
もやし、にら、ピリ辛ひき肉のシンプルな具達。
…そもそも台湾ラーメンってなんぞや?
台湾ラーメン(たいわんラーメン)は、主に中京圏の中華料理店・台湾料理店にて供されるラーメンの一種である。豚挽き肉・ニラ・長ねぎ・モヤシなどをトウガラシで辛く味付けして炒め、醤油ベースのスープを加えて茹でた麺にかけたもので、ニンニクをたくさん入れるのも特徴の一つ。愛知県名古屋市がその発祥で、名古屋めしの一種とされる。
…なるへそす。
そう考えると、このお店の台湾ラーメンはニンニク感は皆無でどちらかと言うとシンプルなキリッとした醤油ラーメンに台湾ラーメンの具をトッピングした感じ。辛味もそれほど感じず。
個をグイグイ主張してくると言うよりは、セットとして出されたときにどのおかずとも合うメインとして、はたまたスープとして物凄い万能な役割の立ち回りを演じてくれます。
ベネッ!美味っ!
これだけボリュームがあるとどこかで箸休めをしなければいけないのですが、そんな時にはきゅうりのキューちゃん的お漬物。
温度的にもひやっと変化があって食欲が蘇るんですよね。
〆の杏仁豆腐はしっかりとミルキーなタイプで私的には好み。
あ~…満腹。食った食った。
実は油淋鶏チョイスするまでは「コマ焼きランチ」とずぅっと悩んでおりました。
豚小間肉が深く黒ずむまでタレと絡められたそのメニュー写真を見ながら奥歯を噛み締めておりました。
次回お邪魔した際はこのあたりを攻めてみたいと思います。
また、この時は税込み表記でしたが2月より税抜き表記になる旨が壁に掲示されておりましたので恐らく今現在は税抜きでこの価格になると思います。ご注意ください。
大満足のボリュームに恐れ戦いて下さい。
御馳走様でした。
店名 中華料理 喜多郎 松本店
TEL 0263-48-2258
住所 長野県松本市大字島立620-9
営業時間 11:00~14:30 17:00~23:30
定休日 無休