松本市双葉。ドン・キホーテやテンホウと同じ区画にある懐かしさ溢れる佇まい。
「カナディアンコーヒーハウス・ポプラ」で憧れのビーフピラフをいただいてきました!
南松本のドン・キホーテ周辺を車で通ったことのある方ならば1度は目にしたことのあるであろう特徴的なフォルムのこのお店。
山小屋風とでも申しましょうか、木を基調にした店構えにデカデカと「ポプラ COFFEHOUSE」の文字。
なんとなく昭和の雰囲気を感じつつ、なんとなく大人なお店(珈琲=大人)として認識しておりましたが実は入店したことが御座いませんでした。
食事メニューもあるとお伺いいたしましたので早速突入してみました。
ちなみに駐車場はテンホウなどと共同なのでそこそこの台数は停められますが、やはり週末やピークの時間帯などは混雑いたしますので注意。
店内はそれはもうレトロな雰囲気が漂います。
ウッディーな雰囲気は外観そのままに。店のセンターには大きな水槽があり大きな金魚が悠々と泳いでおりました。
マイナスイオン全開っ…!!
メニュー
そう。ここはコーヒーハウスなので流石に珈琲の種類が凄い。
なんたらコーヒー的なものから、ナンタラカンタララジバンダリみたいな豆の種類と思われるものまで。
これぞ大人のお店だ。
紅茶だけでも1列ずらっと並ぶメニュー。
こういった落ち着いた雰囲気の中で朝職場から持ち出した仕事をこなしながら美味しいコーヒーをいただくスタイル。
「今日は…この豆な気分だな。」とか言いながら。
次に生まれ変わったらそんな余裕のある大人になってみたいと思います。
…今回の人生では諦めます。無念。
こういったお店なので当然トーストやサンドイッチが気になるところですが、この日はグッとこらえて。
コイツが今回のターゲット。
ちなみにお店自体の営業時間は開始も早いようですが、軽食に関しては11:00スタートなのでご注意を。
スパゲッティー、ピラフ…「そうそうこの感じ。」
カレーライス、カツカレー…「いいぞいいぞ。これぞ喫茶飯!」
…カツ丼。 ← 「な…っ!?」
少しカツ丼が意外な感じでしたがあとはスタンダードなラインナップかと。
他メニューはミニサラダ付きなのに対して、カツ丼だけ味噌汁御新香付きってのもまたGOOD。
これ下調べ無しで飛び込んだら間違いなくカツ丼頼んでおりました私。
調べた感じ、そしてメニュー表の並びからしてカレーやカツカレーが推しなのかなぁ。
そんな中私が今回注文したのはコチラ。
ビーフピラフ 650円
皆様「ピラフ」と聞くと何を想像しますか?
…そうだね。海老ピラフだね。
しかもあの冷凍のエビピラフですよね。あれ糞美味いっすからね。
ただ、外食でピラフってなかなか注文しないと思うんです。
…と、言うか私はあまりピラフをチョイスすることが無いです。
今回お店に行く前に色々と何を注文するか考えてから行きました。
カツに関するメニューが750円なのはわかる。
その他のメニューが基本600円であるのに対し「タラコスパゲティー」、そして今回注文した「ビーフピラフ」だけが650円だったわけで。
600円では利益が少ない=それなりに原価がかさむ何かがあるのではないか?と判断しこちらを選択致しました。
…ま、本当の理由はビーフピラフ自体食べたことなかったからどんなもんか食べてみたかったってのが本音ですけど。
セット内容はミニサラダ付きのメイン。
このミニサラダに添えられたフルーツがこの日は柿で、なんとなく嬉しかったのを覚えております。
さて、問題はメインのビーフピラフ。
グリンピースの緑が映える。
玉ねぎとビーフで仕上げられたピラフはとってもシンプルな構成。
「これがビーフピラフって食べ物ですよ?」と優しく教えてくれるようなシンプルな逸品。
これがまた美味い。
ビーフはごろっと大振り…というのとは反対で薄切りのモノ。
牛肉には味付けがしっかりされており、グッと噛みこむ少しドライな食感。
ピラフ自体はとっても塩梅良く、牛肉の旨味と程よい塩気でグイグイいただけます。
バターの薫りはするもののエビピラフ程ストレートな伝わり方ではない。
…そもそもビーフピラフの味のキモって何なんでしょう?
エビを使ったピラフならばエビピラフ。
ビーフを使ったらビーフピラフってことなんでしょうか。
とにかく私的にはこのお店のビーフピラフが自分の家での基準になりました。
我が選択に一片の悔いなし!美味し!
なかなか喫茶的な雰囲気の中で味わうお食事は癖になります。
落ち着くし少し違ったメニューを攻めていく自分が垣間見えて楽しいです。
今後も喫茶飯も交えてお送りしていきますので宜しくお願い致します。
美味しかったです。
御馳走様でした。
店名 カナディアンコーヒーハウス・ポプラ
TEL 0263-27-0860
住所 長野県松本市双葉18-25
営業時間 8:00~20:00(LO 19:30)
定休日 水曜・日曜
カナディアンハウスのポプラ。この反対側にやはり同じようなカナディアンハウスのステーキハウスもありますよね。この建物って30年ぐらい前に流行ったものだと思います。日本のあちこちに残ってます。
私も前に一度この店にカツカレーを食べに行ったことがあります。
ナポリタンもよさそうですね。また行ってみたいです。さて、ビーフピラフ。おいしそうじゃないですか。というか、たしかにエビピラフはよく聞きますが、ビーフピラフというのは珍しいかも。実はたいていのお店はそうだと思うんですが、チャーハンですよね。ピラフってのは炊き込みゴハンなので・・・パエリアみたいにお米から炊いて作るんで、作り置きじゃないと時間がかかってしょうがない・・・と思います。ピラフっていうと、なんかおしゃれな女子が食べてもいいような感じがするんで、そう書いてるんでしょうね。
650円はなかなか頑張ってると思います。となりにテンホウもありますしね。・・・・ご苦労様です。
さ…流石にお詳しいっ‼︎
むしろ本文と差し替えたいくらいの情報をコメント欄で提供していただきありがとうございます!
チャーハンとピラフ、定義や作り方の違いは知ってはいるもののいざ食べてみると違いに気付けない自分がおります。
…それだけ注意して食べてないってだけなのですが。
ちなみにこの日は水槽に夢中でした(笑)
確かにピラフっていうと若い女性的な響きがあるのでウケは良さそうですが、こちらのお店は雰囲気的にキャピキャピしてる若い女性は逆に入店しにくいかもしれませんねぇ。
価格的にはそれほどアッパーな印象は受けなかったので、この手のお店にしては良心的かと思います。
テンホウやてんやなどある中で頑張ってますね!
今後も頑張って欲しいです!