松本市も今や人気ラーメン屋さんがひしめきあう激戦区となっております。
味噌文化が比較的根強い信州の地では御座いますが「味噌ラーメンのお店と言えばココ!」というお店はそれほど多くありません。
今回はそんな中松本市内で味噌ラーメン専門店として営業されている「麺匠 佐蔵」さんをご紹介いたします。
松本市「麺匠 佐蔵」の場所・アクセス・駐車場は?
松本市「麺匠 佐蔵」の住所は長野県松本市中央1-20-26に御座います。
松本パルコの北側に御座いますこのお店。
外観が昔ながらの蔵仕様でちょっと目を引くので比較的わかりやすいかと。
駐車場は有料の物が近くにも御座いますが、駐車券などのサービスは行っていないとの事。
松本市「麺匠 佐蔵」の店内の雰囲気・様子・喫煙は可能?
麺匠佐蔵の店内は細長い構造になっております。
入店して右手には食券機、左手には二階席へと通じる階段が御座います。
松本市「麺匠 佐蔵」は食券制!
階段は松本城のようにかなり急になっておりますので、私のように極度に短足の方は特にご注意ください。
1階はカウンターのみの構成で2階にテーブル席が御座います。
カウンター席は若干狭い空間となっておりますので、私のようにBMI高めの方は壁とテーブルに挟まらないように特にご注意ください。
ちなみにテーブルの上からはラーメンがクッキリハッキリ美味しく見えるようにスポットライトが用意されております。
ライブのスポットライトと勘違いしてテーブルに乗り上げ、サタデーナイトフィーバーなど踊りだすようなことの無いようご注意ください。
若干暗めの店内ですが、上記ライトなどによりラーメン屋さんなのにムーディーにも近いお洒落な雰囲気のお店です。
ちなみに全席禁煙との事。
松本市「麺匠 佐蔵」のメニューは?こってり濃厚味噌なのかな?
佐蔵のラーメンは基本的に全て味噌ラーメンです。
20時間かけて炊きだした豚骨スープに長野県佐久地方のご当地味噌「安養寺味噌」を合わせた味噌ラーメンとのこと。
基本の「佐蔵味噌らぅめん」から「魚介味噌」「焦がし黒味噌」「野菜味噌」などのバリエーションが並びます。
黒豚を使用したという「黒豚餃子」などのサブメニューも充実。
まさに味噌ラーメン気分の時にはこのお店がベストでしょう。
味噌ラーメン専門店なので全部味噌!
今回は初めてお邪魔したという事もあり、先ずは基本をいただきました。
佐蔵味噌らぅめん 850円
とろっとした心地よい濃度の味噌豚骨ですが、味もハッキリと濃い口です。
麺にとろっとからみつく濃厚味噌スープは量の割にお腹にも溜まる優れもの。
なかなか強いスープだっただけに後半に向けて味変をした方がよりこの味噌を楽しめるだろうと考えながら食べ進めていきましたが…
これが第一の刃。初めはそのままいただいていた途中で挽肉もガシガシ混ぜ込んでいただくとちょびっとアクセントが加わり良い感じに。
そして、その後は満を持してコイツを投入していただくとまた違った顔つきになります。
八幡屋磯五郎の佐蔵オリジナル七味唐辛子が完備されている!
味噌と唐辛子は最早疑いようのないくらい相性が良いものですが、長野県が誇る八幡屋磯五郎の佐蔵バージョンがちょこんと置いてありました。
信州味噌の原点と言われる「安養寺味噌」ベースで独特の甘みがあり、濃厚・まろやかな佐蔵の味噌ラーメンに合うように開発。
調合素材は唐辛子、オニオン、山椒、柚子、ガーリック、生姜とのことでしたが辛味はそれほどでも無いものの力の強い味噌ラーメンを華やかに一層引き立ててくれるような印象を受けました。
これさえあればペロリと一杯飲み干してしまいそうな美味しい組み合わせでした。
ちなみに御店で購入も出来る(756円)ようですので、ラーメン好きに送るちょっとツウな松本市土産としても面白いかもしれません。
焦がし黒味噌らぅめん 850円
たっぷり乗せられたものはネギ…かと思いきやキャベツ。
コチラはひとくちいただいたのみですが、マー油の薫りがとっても良いです。
通常の味噌と比べるとキャベツの存在もあって比較的「ド味噌感」は薄目な気もしますが、それをマー油の薫りで補って一杯を作り上げている感じがしました。
とろっと濃厚な味噌が美味い!松本市「麺匠 佐蔵」まとめ。
松本市で味噌ラーメンと言えばコチラ!松本市「麺匠 佐蔵」は「安養寺味噌」の甘味も効いたとろっと濃厚な豚骨味噌スープがヤミツキになります。味変アイテムのオリジナル七味唐辛子にも注目!
いかがだったでしょうか。
寒い季節になると無性に食べたくなる味噌ラーメン…ここにあります!
季節問わず繁盛していますので、時間帯によっては余裕をもっておでかけください。
美味しかったです。
御馳走様でした。